こんにちは、夜はすっかり冷え込んできて
なんだか冬が来るのを感じますね。
朝は朝で、余裕を持って起きようと努めてみるのですが、
結局寒さで布団から出られません。
気がつけば授業開始まであと20分…。
最近はそんなことが日常茶飯事です。
上記の通り寒さにめっぽう弱い僕ですが、
朝布団から出られないなら、
最初っから入らなければいいじゃない。
というなんとも(自分の中では)素敵なアイデアを思いつき、
さらにせっかくなら朝日を拝んで一日をスタートさせようということで、
深夜筑波山に登ることにしました。
以前も夜筑波山に登ったときのことをお伝えしているので、
今回は道中のお話は割愛しますが、
真っ暗な山道を進み、
一時間ほどで頂上の展望台へたどり着きました。
空を見ると少し赤みがかっていて、
丁度いい時間についたなぁと思っていたのですが、
空の赤い部分の中心が女体山で隠れており、
これじゃぁ水平線から太陽が昇るのを見られないよ、
ということで女体山頂上へ。
展望台から5分ほど歩くと、
視界が開けて山頂にたどり着きます。
岩をよじ登って下を眺めれば、
朝靄がつくば市一帯を覆っていてなんだか幻想的。
雲の上にいるみたいでした。
それをぼんやり眺めていると、
次第に日の光が強くなってきて…
出ました、御来光です!
いいですねぇ、
レポート作成のために徹夜した朝に見る、
暴力的な日の光とはまったく違って、
山の上から見る朝日はなんともやさしい光でした。
そうしてこのまましばらく朝日を見ていると、
次第に太陽は昇ってゆき、
雲にかかり始めました。
すると景色は一変。
キャメル色に色づいていた朝もやも雲もすっかり真っ黒になり、
太陽の光とのギャップが強くて、
この世の終わりのような光景になりました。
数分前までとはまるで別世界。
これはこれできれいで、
非常に満足。
皆さんも、
布団にもぐりこんで、
あともう一分…なんて言わないで、
朝は筑波山からご来光を眺めてはいかがでしょう。
気分もすっきりして、きっと晴れやかな気持ちで一日を過ごせますよ。
(下山したあとすぐさま床に着いたなんて口が裂けてもいえませんが…)
それでは、本日はこの辺で。
<文責:伊藤>