こんにちは。みやです。
先日、筑波大学近くにある
「筑波実験植物園(つくば植物園)」に行ってきました。
すでに行かれたことのある方はおわかりかと思いますが、
雰囲気としては、
「珍しい植物が多く生息する(生息させている)公園」
という感じを受けられるのではないでしょうか。
今回のお出かけスポットの目玉は、
「クレマチス展」(6月7日まで)です。
クレマチスの様々な品種を撮影させていただきました。
個人的に好きだった形・名前・色のものを、
ほんの少し載せています。
“篭口”という品種です。↓
個人的に一番好きな形のものでした。
“藤娘”という品種です。↓
「なるほど!」と納得してしまう色と名前だなと思いました。
“雪小町”という品種です。↓
花びらをよく見ると、中央部と縁では色が違っていました。
想像以上にたくさんの品種があり、
見るだけなのに思いのほか時間が経っていました。
霧雨の中、園内を散策したのですが、
所々で見られるクモの巣に水滴がつき、
美しい形があらわになっているのも、
しゃれた感じがしました。
天気が悪くても、自然は素敵です。
毎年、つくば植物園では、
時期に合わせてみごろの花などの
展示が行われています。
私はいつも、
「あ、また行き損ねた。まぁ、来年があるから。」
と思うタイプで、4月の間だけの「さくらそう展」を
4回も逃した女です。
我ながらひどいものですね。
今回スケジュール的にはかなり忙しい中、
強行的に行ってみたのですが、
1時間でも2時間でも努力して
時間を作るべきだなと心底思いました。
生き物にはそれぞれに「みごろ」や「旬」があり、
私たちがそれに合わせて動かない限り、
その姿を見ることはできません。
一年に数日間だけしか会うことができないものも、
少なくありません。
さて、日本人の平均寿命から逆算すると、
あと何回「みごろ」や「旬」に
出会うチャンスがあることでしょう?
誤解のないように追記です。
花が咲いているからとりたててすばらしい訳でもなく、
実がなっているから大好きな訳でもなく、
私はいつも、生き物のその時のそのままの姿が好きです。
そして、今、「咲き誇っている」クレマチスも魅力的でした。
<文責:みや>