こんにちは。染谷です。
このブログの2008/11/25の記事でも書いた「つくばFC」
という街のサッカークラブの運営に私は今年5月から
本格的に関わり始めました。
http://www.tsukuba-fc.com/
このクラブはもともと、筑波大学蹴球部のOBが
つくばの子どもたちへサッカーを普及する活動が
大きくなって出来たクラブで、今年からは2015年頃を目安に
Jリーグへ加盟することを目的の一つとして活動しています。
Jリーグへ加盟する為には、クラブの運営が安定するだけでなく
チームが茨城県リーグ、関東リーグ、JFLのリーグ戦を
勝ち上がっていくことが必要です。
1つ1つのチームの勝ち星がJリーグにつながっているのです。
さて、そんなつくばFCのトップチーム「ジョイフル本田つくばFC」
の試合を今回は観戦して参りましたのでその様子をレポートします。
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茨城県リーグ2部A 第2節 2009/5/10
フィットネスパークきぬ 10:00キックオフ(40分ハーフ)
ジョイフル本田つくばFC 5-1 下妻FC
(5-1)
前半は前がかりに攻める下妻FCの裏をつく形で
幸先よく開始1分に先制点を取ったジョイフル本田が
5点を荒稼ぎする展開となりました。
前半の見せ場は開始10分に訪れたFKのチャンス。
横パスを受けた松本選手がトラップで相手をかわし
豪快なミドルシュートを突き刺しました!
技術の高さを見せるスーパーゴールでした。
しかし、開始25分に下妻FCのFWがジョイフルの左サイドバック裏
スペースを突くシーンが2度見られた時から
急激にジョイフルのリズムが悪くなります。
【4】橋本慶選手が声をかけ鼓舞するものの、やはり左サイドの
裏のスペースを狙われ、上がったクロスが味方にあたり失点。
ジョイフルの基本技術、フィジカル能力の高さと
メンタル部分のもろさを見せる前半になりました。
後半、ジョイフルは選手を変え、ハーフタイムで修正した
[FWとDFの動き方]が功と出て、高い連動性を発揮します。
しかし、グラウンドコンディションの悪さから
何度かゴールを外すシーンが目立ち
そこから少しずつリズムが悪くなって
焦ってシュートを打ってしまう形が増え
結局スコアが動かずに試合が終了しました。
後半の注目ポイントは後半途中から出場した
【15】島卓也選手の動き。
足を怪我している中、広い範囲を動き
要所要所で良いポジショニングをしていました。
まだ味方とイメージがあわない部分も多いものの
ボールを受けてから出すパスの質と強さも
素晴らしいものがありました。
今後の活躍が楽しみな選手です。
試合終了後、大島ヘッドコーチからシュートやパスに関する
反省がありました。今後も細かいところでの修正を繰り返し
1年間でもっともっと良いチームになってほしいと思いました。