この度、つくばスタイル協議会のブログを書かせていただくことに
なりましたけろりんです。
早いものでこの4月でつくば在住7年目になりました。
今は小学校の先生になることを目指し勉強中です。
これから、自分が出会った素敵な方々・お店・イベントなど
いろんなカタチの「つくばスタイル」をご紹介できたらと思います。
先週は、私の母がつくばに来ていました。
母はこれまでも何度かつくばに来ていたのですが、
ちょうど街路樹が芽吹いてきたころで、雨上がりの晴れの日に
ペデストリアンデッキなどを歩いていると、
道路の両脇が鮮やかな黄緑色の葉っぱで囲まれているのをみて
「緑のトンネルだねぇ~」
といいながら、その新緑の鮮やかさに心奪われているようでした。
私はこの風景につい慣れっこになっていましたが、
久しぶりに街路樹が芽吹いた様子を見て、春が来たという実感と、
厳しい冬の寒さに耐え一気に芽吹いた姿をみて
生命の強さをひしひしと感じました。
関東平野にはあまり山がなく、山に囲まれて育った私は
つくばに来た最初のころは落ち着かない気がしたのですが、
この豊かな街路樹や公園の緑が私の心を癒してくれたように思います。
また茨城で県道などを走っているとよく雑木林をみかけます。
これは、昔から家を建て替える際の材木を確保するため、
また風から住宅を守るため、敷地に「やま」と呼ばれる雑木林を
もっていたそうです。
平地にある雑木林を「やま」と呼ぶことに最初びっくりしました。
一昔前の地図をみると、
集落と「やま」が1つのまとまりとして存在し、
まるで生き物の細胞が集まって、
つくばのまちができているようでした。
昔の人は、「やま」という雑木林をうまく生活に取り入れ
生活していたのですね。
これからも、つくばの緑が私たちの生活に、
癒しや憩いの場、夏には涼しい風を生み出してくれることでしょう。
このようなことを考えていたら、散歩から帰ってきて母が一言。
「こんな素敵な緑があるところに住んでいるんだから、
たまには散歩に出なさい!!!」
運動不足の私に耳の痛い言葉が・・・
みなさんも、自転車や歩いて街路樹の下を散歩してみては
いかがでしょうか?
では、これからブログを隔週で火曜日に更新してまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
次回予告:「筑波大ブランドの酒『桐の華』開発秘話」
*注意* 内容は予告なく変更する場合があります。ご了承下さい。
<文責:けろりん>