こんにちは、染谷です。
いつも長文の記事にてすみません。
本日は1/16の記事で書いたピアラ
という団体に私が関わるきっかけになった
プロジェクトの話をします。
私が大学一年時のことです。
ある日大学の宿舎でテレビを見ていたところ
ドン!という音とともに宿舎が大きく揺れまして
何が起こったんだ?とパニックになりかけたときが
ありました。揺れが収まってから
これは地震だったんだ、と理解できるようになり
テレビを見ました。すると新潟で大きな地震が起きた
ということが分かりました。
2004年10月23日17時56分のことです。
皆さんの記憶にも新しい、新潟中越地震でした。
この時、私は
「新潟から遠く離れたつくばでもこれだけ
大きな地震だったのだから、新潟はもっと
ひどいことになっているだろう。
自分にも何かできないかなぁ」
と思いました。
その後、宿舎のポストに一枚のビラが届きました。
「新潟のために何かしたい」
そんな人集まりませんか?
プロジェクトをつくって、できることをしませんか?
そんな話を聞いて、自分でもできることがあるなら
やってみよう!と意気込んで参加してみました。
そこからは本当に色々なことがありました。
現地に先輩3人と一緒に行って写真を撮ったり
情報を収集した後、倒壊した家屋の後片付けをしたり
集めた情報をもとに100人くらいで現地に入り
街の掃除をしたり、もちつきや豚汁の配布をしたり
コンサートをしたり、雪祭りのお手伝いをしたり。
つくばでもチャリティーコンサート、バザーなどなど
様々な支援活動を展開しました。
当時の活動の一部はこちらのHPに載っておりますので
もし興味のある方はどうぞ。(プロジェクトは3月まで行い
ましたが、HPは12月で止まっています)
http://www.shihoukai.gr.jp/~n-jishin/
筑波大学生はまじめでおとなしいイメージがありますが
意外と人情深くて、やるときはやる人が多いのが特徴です。
私は、そういう筑波大学生の魅力をもっと
伸ばして、活躍して欲しい。いろんな人に知って欲しい。
そう思ってプロジェクト主催団体のピアラに入って
今日まで学生に成長のきっかけを紹介する活動
を続けてきました。
今回の記事を通じてそういった筑波大学生の
魅力について少しでも知って頂けたなら幸いです。
<文責:染谷>