先週の木曜日のこと。
広い筑波大学構内で、私は路頭に迷っていました。
「今日の授業、何にしよう…。」
そう、筑波大学は3学期制。
12月から3学期が始まったため、
自分の取る授業を決めなくてはならなかったのです。
決定の申請までの猶予は2週間。
その間は、いわば「お試し期間」で、
自分の取りたい授業に出てみることになっています。
もちろん、自分の学類の必修授業は取らなくてはいけませんが、
それ以外の空いたコマには、他学類の授業を取ることが出来るのが
筑波大学の特長!
自分の専門分野にこだわらず、幅広い分野の講義を受けることが
出来るんです。
そんな訳で、自分の学類の必修授業が全くない木曜日、
私の授業ジャーニーな1日は始まりました。
1,2限は、かねてから興味のあった情報学群開設の授業へ。
初の春日キャンパス(元・図書館情報大学)に潜入した結果…
見事にアウェー!他学類は私しかおらず…。
講義内容の説明を受けた結果、想像と少し異なっていたので諦め、
2限の第2候補であった「広告文化論」へ。
第2エリアで行われていたため、チャリで猛ダッシュ!
息を切らして辿り着いたはいいものの、とても人気な授業のようで
大教室が満員、かつ立ち見状態。うーん。やめよう。(笑)
3,4限は、地球学類開設の授業。
今回はアウェーなりに同じ学類の友だちが
一緒に受けているので安心。
しかし、文系の私たちには遠い過去の記憶でしかない
『微分・積分』が登場…!
助け合って乗り切ることを誓い合いました。
5,6限に自分の学群の授業を受けた後は、課外授業(?)へ…
という訳で、「3Eカフェ」というイベントに参加してきました。
筑波大とつくば市が共同で行っている「つくば3Eフォーラム」
というプロジェクトの活動に合わせて、
筑波大生が中心となり環境について気軽に語り合う場を
提供しようというのが、この「3Eカフェ」という企画。
第4回目となる今回は、
『環境ってビジネスチャンス!
~環境省,大手広告代理店,メディアのエコ話~』をテーマとして、
「博報堂DYメディアパートナーズ」の
環境コミュニケーションマネージャー
として、チームマイナス6%などの活動に携わった川廷昌弘さん、
杉浦環境プロジェクト(株)代表取締役、
環境/CSRコミュニケーションプロデューサーである杉浦正吾さん
のお二方のお話を聞いてきました。
現在は「環境問題を伝える」ことが仕事として成り立ちつつある
とのことで、そんな新しいビジネスを先導している方々の
お話は非常に貴重なものでした。
お二方のお話に共通して感じたのは、「思いついたら動いてみる」
その行動力と熱意が大事だということ。
ほんの小さなアイデアでも、そこから始まることが確かにある。
自分の腰の重さを反省しました。
そんなこんなで、盛り沢山だった木曜日。
学生の本分は勉強!なのだなあと思わされた1日でした。
これからも様々な分野に手を広げていろいろなことを吸収したいです!
リンク:
3Eカフェブログ http://t3ecafe.tsukuba.ch/
<文責:yumi>