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~長屋門のある町並み~つくば市栄エリアを散策

つくばスタイル特派員 TAKAKO Blog 
2021年10月11日

皆さん、こんにちは!TAKAKOです。

 

数多くの研究機関を有し、日本の知の集積地とも言われるつくばエリア。充実した教育環境と、つくばエクスプレスを利用して秋葉原から最短45分というアクセスの良さは、移住を考える子育て世代にとって大きな魅力になっています。

 

都内から転居を決めた特派員も当初はそうした環境に惹かれたのですが、つくばに住まう魅力は決してそれだけではなく、少し車を走らせると大人女子の心をくすぐる♪歴史ある町並みが見られることも今の私のお気に入りポイント!子どもたちが学校へ行っている間、古民家カフェで過ごす秋のひととき…最高です。皆さんも散策マップを片手に古き良きつくばの町をめぐってみませんか?

 

皆さんも散策マップを片手に古き良きつくばの町をめぐってみませんか

 

今回ご紹介するのは、つくば市東部に位置する吉瀬(きせ)、金田(こんだ)、松塚といった11の地区がある、通称「栄エリア」。

案内してくれるのは今年3月に発行された「栄ちょい知りマップ」です☆マップは無料で、つくば市役所や「さくら交流館」などで手に入れることができますよ。

それでは早速、初秋の散策に出かけてみましょう!

 

つくば文化郷

 

まず、つくばの古民家を体験・満喫するには、吉瀬地区にある国の登録有形文化財「つくば文化郷」がおすすめ。

つくばの伝統的な農家の住まいで、1000坪の敷地には、築150年の母屋を中心に長屋門や納屋、味噌蔵などが配置されており、現在はギャラリーや、カフェ(「珈琲屋まめは」)、手仕事で作られた生活の道具店(「てしごと舎手乃音」)、アンティーク雑貨店(「kakaya」)、コワーキングスペースや宿泊施設などに利用されています。

 

圧巻なのは、その長屋門。

この地域の長屋門は門をはさんで一方が倉、他方が使用人の部屋という造りになっており、つくば文化郷の立派な長屋門を見るたび、いにしえの姿、人々の暮らしの様子が心に浮かんできます。

栄エリアでは、こうした長屋門を街の随所に見ることができ、「栄ちょり知りマップ」にも長屋門が見られる場所にはマークが付けられているんですよ。将来的には、長屋門を街歩きの際の休憩所にしたり、宿泊所にできるようにするなど現在さまざまな利用法が検討されているそうです。

 

 

 

長屋門を探して特派員が次に訪れたのは、金田地区にある築190年の茅葺屋根のレストラン「藤右エ門」

 

こちらではイタリアンのコース料理をいただくことができますが、敷地内には米蔵を改装して作られたベーカリーカフェ「蔵日和」もあり、蔵の2階スペースやテラス席で「蔵日和ランチ」や特製のスイーツを味わうことができます。

 

蔵日和

 

この道30年のパン職人さんが焼く、小麦・米・麹を原料とした天然酵母のパンや、つくばのコンテストで優勝したメロンパンなど人気商品は多く、イートインも可能。11:00-14:30はランチに訪れたお客さんが優先となりますが、日本庭園を望むテラス席で、温めてもらったパンを楽しむのが食いしん坊特派員の散策の醍醐味…( *´艸`)

店頭では地元産野菜の直売や、なかなか味わうことができない藤右エ門の自家製生パスタ・パスタソースの販売もしているので、おうち時間を楽しむ際にも利用したいですね。

 

 

桜川沿いに位置する松塚地区は、歴史遺産が豊富な地区。

長屋門を残している住宅だけでなく、前方後円墳が完全に残る「松塚古墳」や、平将門ゆかりの「東福寺」があり、寺の近くには平将門の娘「滝夜盛姫」の霊を慰める尼寺の遺跡群も残されています。

東福寺の楼門に安置されている仁王像は、桜川を筏(いかだ)に乗せて運ばれてきたという言い伝えがあり、そのことから「流れ仁王」と呼ばれているそうですよ。

 

さくら交流館

 

栄地区にあるこちらの「さくら交流館」は、地域住民の交流の場として開放されているコミュニティスペース。また、特派員のように街を訪れた人の休憩場所として誰でも利用することができるようになっています。「栄ちょい知りマップ」はこの交流館でもらうことができますが、なくなってしまった場合はこちらからダウンロードしてみてくださいね。

 

この日は「こどもフォトコンテスト」が開催されており、つくば市在住の子どもたちによって撮影された栄エリアの魅力ある写真の数々が展示され、訪れた人が投票できるようになっていました(~10/10まで)。入賞者の発表は11月3日を予定しているとのこと。どの作品が受賞するのか楽しみです^^

 

栄エリア

 

30℃近い気温になって驚かされる日もまだありますが、カラリとした気持ちの良い風と、黄金色に輝く稲穂が秋の到来を実感させてくれる栄エリア。

散策すると、科学、歴史、自然が融合したつくば市の、いつまでも残しておきたい素敵な風景がきっと見つかるはず☆皆さんもぜひマップ片手に訪ねてみてくださいね。

以上、特派員TAKAKOのレポートでお伝えしました。

 

【つくば文化郷】
 https://www.bunkago.com/
 茨城県つくば市吉瀬1679-1

 

【蔵日和】
 https://touemon.com/shop/kurabiyori
 茨城県つくば市金田38-1
 定休日:月曜日、第1・第3水曜日(祝日との兼ね合いで変更することがあります)
 駐車場:道路を挟んで向かい側に13台
 ※時短営業中のため、営業時間など詳細はHPでご確認ください

 

【さくら交流館】
 https://www.facebook.com/tsukuba.sakae/
 茨城県つくば市栄317-1(サクラヤ隣)

 

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