皆さん、こんにちは!おしゃれなカフェ巡りが大好きな特派員TAKAKOです。
梅雨ですっきりしないお天気が続いている、ここつくばエリア。
傘をさして出掛けるとなるとちょっと面倒だなあと思うこともありますが、少し車を走らせれば雨に煙る里山の風景の中、素敵なカフェに出合うことも…あるんですよ^^
TXつくば駅から車で約10分。
田畑が広がる風景の中、この春オープンしたのは「Chapio Coffee Brewers(チャピオ コーヒー ブリュワーズ)」。
都内や茨城の有名店、そしてオーストラリアなどで計10年以上バリスタとして腕を磨いてきた店主が、地元であるここ茨城にお店を構えました。
自身の手で外装や内装のリフォームまで手掛けたという店舗は、外観は黒を基調とした和の佇まい。
コーヒーの他にもフレンチトーストやカレーなど、素材にこだわったお料理がいただけるお店なんです。
店内には、テーブル席の他にカウンター席や個室、テラス席もあり、好きな場所を選んで思い思いのときを過ごせそうな雰囲気。
特派員がフラリと立ち寄ったこの日は雨足の強い一日でしたが、窓が大きくとられた店内には自然光がよく入り、外の風景も楽しむことができました。
30人ほど入ることができるので貸し切りパーティーも行えるんだそうですよ。
驚いたのは、こちらのテラス席からの眺め☆
会席料理屋「つくば舘山城」の敷地内にあるため、 テラス席からは2000坪もの美しい日本庭園を望むことができるというのもChapio Coffeeの魅力の一つ。梅雨の日本庭園…趣きがあっていいですよね。
看板メニューの一つだというフレンチトーストは、好みに合わせて甘さを調整してもらえるとのこと。
昼食を済ませていなかった特派員は、ほんのり甘めでオーダー。程良い甘さで、食感はまるでふわっふわなプリンのよう。
オーガニックなものを使用しているというサラダは、シンプルなドレッシングで素材の旨みが引き出されていて、焼きトマトはとってもジューシーでした☆
訪れたお客さんが元気になるように、色鮮やかな盛り付けになるよう心掛けてもいるんだそうですよ。
渋谷や表参道といった、トレンドの発信地でバリスタとしての経験を積んできた店主の平野さん。
より深くコーヒー文化を勉強するためにオーストラリアにまで渡ったと聞くと、気軽に話し掛けられないイメージがありますが、実はとっても気さくなお人柄。
小学1年生のときに初めてコーヒーに興味を持ったという平野さんは、小さい頃からなんとお腹が“チャプチャプ”になる程コーヒーを飲んでいたとのこと!
そのチャプチャプというイメージが、チャピオという名前の由来になったというのが、とってもお茶目ですよね(*^-^*)
お店で出されるコーヒーは、全てスペシャルティグレードのもの。
エスプレッソやハンドドリップコーヒーといったメニューの他に、珍しいのがこちらの「ハニーレモンコーヒー」。
「自家製シロップ×コーヒー」のコラボレーションで誕生したこのアイスコーヒーは、甘すぎず、苦すぎず、酸っぱすぎず、絶妙な味加減。最後にはすっきりとしたコーヒーの味わいが残り、暑い夏にはそれこそお腹がチャプチャプするくらいゴクゴク飲めそうなコーヒーです。
コーヒー豆は、素材とロースとの技術で8割方の味は決まっているという平野さん。Chapio Coffeeでは、その豆が持つ本来のおいしさをいかに正確に再現するかということだけでなく、残りの2割の部分でいかにオリジナリティをもってお客さんに楽しんでもらえる商品にしていくかという、プラスアルファの部分を常に考えているとのこと。コーヒーが持つ限りない可能性を、これからも探求していきたいと考えています。
Chapio Coffeeは、子連れの来店ももちろんOK。店内には子ども用グッズも置かれています。
コーヒーを通して、日頃の疲れをリフレッシュしてもらえたら嬉しいです、と平野さん。雨の風景を楽しみながら、おいしいコーヒーに癒やされて特派員もすっきりリフレッシュすることができました。梅雨のカフェ時間、皆さんもぜひ楽しんでみてはいかがですか^^
以上、特派員TAKAKOのレポートでお伝えしました。
つくば市金田901(舘山城内)
営業時間:平日11:00-20:00 土日祝10:00-20:00
TEL:090-5326-7997