皆さん、こんにちは!つくスタ特派員のTAKAKOです。
TXつくば駅から車で5分、つくば市小野崎にある「つくば白帆幼稚園」は、「明るく、元気で、のびのびと」という教育目標のもと、思いっきり遊べる環境があり、また英会話教室や絵画教室といった知育活動、専門の先生による体操教室も行われるなど特色あるカリキュラムで人気の幼稚園♪ 日頃から子どもたちの心身ともに丈夫な身体作りを目指しています。
そんなつくば白帆幼稚園に「今日は特別な先生がやって来る!」と聞いて、楽しみにしていた年長さくら1、さくら2組の子どもたち。
来てくれたのは、なんと「茨城アストロプラネッツ」のプロ野球選手のお兄さんたちです。
ホールにユニフォーム姿の4人の選手たちが登場すると、ワクワクしながらも背筋を正して出迎える子どもたちの姿が印象的でした☆
この春から、プロ野球BCリーグ(ベースボールチャレンジリーグ)に参戦している「茨城アストロプラネッツ(坂克彦監督=常総学院高―近鉄―楽天―阪神)」。
“茨城県民の茨城県民による茨城県民のための球団”であるアストロプラネッツは、地域貢献活動の一環として練習や試合の合間を縫って小学校などを積極的に訪問。野球を通して子どもたちと交流を深めるとともに、子どもたちに野球の魅力を伝えていきたいと活動しています。
幼稚園への訪問は今回が初めて、というアストロプラネッツの皆さん。子どもたちからの熱い視線に、最初は少し緊張した面持ちの選手たちでした!
雨のため、この日は園庭ではなくホールでの開催となった野球教室。
準備体操後、子どもたちは選手ひとりひとりをリーダーとして4つのチームに分かれ、まずは選手の周りを一周して戻ってくるというリレーに挑戦。
ウオーミングアップと言えども、チームの勝利を目指して走る姿は真剣そのもの。選手たちも思わず応援に力が入りました!
そして、いよいよカラーボールを使った野球教室のスタートです。
昨今のサッカー人気で、ボールを蹴ったことはあっても遠くへ投げたことはない、という子どもたちが多い中、まずは近い距離からボールを投げてみることに。
下から投げる子、上から投げる子とさまざまでしたが、みんな上手にできました。
次に、プロの選手が壇上でキャッチボールを披露。
雨のため、外で速球を見せてあげられないのが残念だと言っていた選手たちでしたが、正しい投球フォームを間近で見せてもらった子どもたちは、思わず一緒に腕を上げて真似てみたりと、興味津々。「自分にもできるかも!」という自信が湧いてきました。
その後、より遠くへ投げる練習をしたり、紅白帽子をグローブにして、ボールをキャッチする練習を行った子どもたち。
「できたー!」
「難しくなかったよ!」
「面白かった!」と皆嬉しそうに特派員に報告してくれました(*^-^*)
そして最後のチーム競技は、離れたところにあるビニール袋にボール投げ入れるというもの。
カゴいっぱいに入れられたボールが一番早くなくなったチームが優勝!ということで、ここまでに習ったことを踏まえて、思いっきり投げる子どもたち。
楽しい!という思いと、自分にもできる、という自信から、最初よりも元気いっぱいに投げることができました☆
「すごく楽しくて、子どもたちからエネルギーをもらえた」と語るのは背番号47番の石橋選手。
また、背番号11番の日下選手は、「初めての経験で緊張したが、とても楽しかった。これからもこういうことを率先してやっていきたい」とのことでした。
また、子どもたちの投球力を上げるには、日頃の遊びの中でどういった取り組みをしていけばよいかと尋ねると、鉄棒がおすすめ!とのこと。
鉄棒にぶら下がってストレッチなどをすることで、記録が伸びやすくなるそうですよ☆
遠くへ投げられたよ!野球って面白い!
ユニフォームのお兄ちゃんたちがかっこよかった~(#^^#)
そんなおみやげ話をパパやママにたくさん報告できた「つくば白帆幼稚園」さくら組の子どもたち。
元気いっぱいのつくばっ子と、「茨城アストロプラネッツ」の選手の皆さんから今日はたくさんのエネルギーをもらった特派員TAKAKOでした☆