こんにちは、みっきぃです♪
子どもの頃、当たり前のように私と兄を習い事へ送り迎えしてくれていた母。今思えば、仕事から帰り休む間もなく送迎や家事をこなしていたんだな~と頭が下がりますm(__)m
近年、そんな共働き家庭の増加に伴い需要が拡大している児童クラブ。つくば市内にある民間の児童クラブの中から、学童保育のサービスに加えて、多岐にわたる習い事教室を併設する「学園の森アカデミー館」を訪ねました。
TX研究学園駅から車で5分ちょっと、学園の森エリアに立地する同館の2階にある児童クラブ「Sky Kids After School(SKAS)」は、今年開校した学園の森義務教育学校をはじめ、春日学園、葛城小、沼崎小から40名を超える児童が利用。保護者に代わり小学校までスタッフが迎えに来てくれます。
開校時間は19時まで(オプションで延長可)、週に数回の英語あそびや国際交流、科学体験やスピーチ大会、外遊びなどを通して、グローバルな人材育成や健全な心身の成長に重点を置いたプログラムが特徴です。
裏手には多様な生き物の暮らしに触れることができる林があり、徒歩3分の場所には芝生広場で思いっきり運動できる学園広場公園があったりと、自然と融合した生活環境の整備が進む学園の森エリア。伺ったこの日も、子どもたちは元気に建物を飛び出して行きました三( ゚∀゚)
夏休みには、市内の研究所を巡る「つくばちびっ子博士」や隣の市にある茨城県自然博物館に出かけたりと学び体験も充実。学校以外で友だちと一緒にいろんな体験ができる時間って貴重ですよね♪
また、英語・学習教室やそろばん、絵画や音楽などの習い事教室を併設した総合的な学びの場とすることで、働くお父さん、お母さんの“あったらいいな”を実現。
「我が子にいろんなことをしてあげたいと思うのが親心。でも、共働きだとできることが限られてしまうのも自身の経験からよく分かります。習い事への送り迎えに要する時間を短縮することで、少しでも親子の生活に役立つ場所にしたかったんです」そう話すのは、館長であり創業者の日宿梅花さん。
母国のモンゴルで結婚後、数年違いで夫婦そろって筑波大学大学院へ留学。来日したばかりの14年前、話せた日本語は挨拶程度。コミュニケーションは英語で事足りたものの、日本語が分からずに困っていた時たくさんの人が助けてくれたと当時を振り返ります。
大学院修了後、研究所で働きながら子育てをする中で、ワークライフバランスの取れた女性の働き方を模索した時に浮かんだのが「学童保育」という選択肢。困っていたときに助けてくれた人たちのように、今度は自分がこの街で暮らす人へ恩返しするときと一念発起し、2017年に「学園の森アカデミー館」の創業に至りました。
自身のバックグラウンドと国際都市というつくばの特性を生かし、これからは今まで以上に国際交流にも注力していきたいと話す日宿さん。
「他国の文化と触れ合うことで、自分が生まれ育った国や地域の良いものを知り、発信していける人になってほしい。自分と違うことに触れる経験や心を豊かにする学びを通じて、困難にぶつかったときに乗り越えることができる力を育む場所にしていきたいです」
私もこんな児童館クラブに通ってみたかった~!みっきぃがお届けしましたᕕ( ᐛ)ᕗ
茨城県つくば市学園の森1-38-5
Tel:029-846-5398