みなさん、こんにちは。つくばスタイル特派員のしらゆきです。
つくばエクスプレス(TX)研究学園駅から程近い、つくば市研究学園にある「イーアスつくば」。
約200店ものショップやレストランなどが集う、北関東最大級のショッピングモールです。
この3月には、敷地内に立体駐車場がオープン♪つくばの情報発信地として、ますます便利になりました。
その「イーアスつくば」にて、2日間にわたって開催された「カツラギマルシェ」。
会場となった「カツラギロード」には、かわいらしいテントが建ち並び、まるで本物のパリのマルシェのよう。
雑貨だけでなく、おいしいものがたくさんあると聞き、家族で遊びに行ってきました。
カツラギロードは、「イーアスつくば」の敷地内にある遊歩道で、普段は手入れされた草花が道行く人の目を楽しませてくれる、憩いの場。
そこがこの時ばかりは“マルシェ”となり、おいしそうな香りをあちこちから漂わせています。
マルシェ内に用意されたイートインスペースのテントでは、マルシェで購入したばかりのおいしそうなサンドイッチを頬張る人の姿が。
もちろん、コーヒーなどのドリンクを扱う移動販売車も出店していましたよ♪
カツラギマルシェで扱われているものは、おいしいものから雑貨、日用品までバリエーション豊か。
つくばエリアのお店が多く出店していますが、水戸やひたちなかなど、県内各地からもさまざまなショップが大集合。
天然はちみつやジャム、素材にこだわったグラノーラなど、普段出合えないものもたくさんそろっていました。
「おいしそうですね」「こちらが一番人気なんですよ」
こうした何気ないやりとりを楽しむのも、マルシェの醍醐味のひとつ。スタッフの方との会話も弾みます。
ひたちなか市の焼き菓子専門店「COLORS HOME MADE」は、自家製グラノーラ、自家製ドライフルーツ、米粉クッキーなど、素材にこだわった菓子を取り扱っています。
普段の生活で不足しがちな栄養素が手軽に摂ることができるとあって、人気のグラノーラ。種類がたくさんあって、迷ってしまいますね。
無添加で、主に有機栽培の素材で丁寧に作られた菓子は、小さなお子さんにもぴったり。
水戸に店舗を構える「木村屋パン店」は、大正15年創業の老舗で、銀座木村屋からの暖簾分けという名店です。
小腹を満たすものからスイーツ系まで、おいしそうなパンがずらりと並びます。
なつかしさを覚える昔ながらのパンには、飾らない魅力がありました。
ふと見ると、大きな「ほうき」を手に、嬉しそうにマルシェ内を歩くご婦人を発見!
その先にあったのは、つくば市でほうき草の栽培からほうきを手作りしているというショップです。こちらでは、ほうき作りの実演が行われていました。
ほうき製作の工程を見る貴重な機会に恵まれた息子は、興味深そうにのぞき込んでいました。
手織り機が置かれ、コースターの手織り体験や手織り糸の販売をしている「アトリエ ゴーシュ」。
普段は、つくば市並木のアトリエで、手織り体験ができるのだそう。
色とりどりの糸が織りなす手織物。暮らしに彩りと温かみを添える一品です。
ドールハウスに飾るミニチュアパンを作る、楽しいイベントもありました。
実際に作業するワークショップがあると、お子さんも楽しく参加できますね♪
手作りの布小物、布製品、アクセサリーなどのお店も充実し、どれも雑貨好きの心をくすぐるものばかり。
一点ものが多い手作り品とあって、「これ、かわいい♪」と手に取る女性客の姿が多くみられました。
ハワイアンテイストの小物を扱っているお店では、キュートな髪留めを発見!
こうした心ときめく出合いが待っているマルシェ。ついつい、財布の紐がゆるんでしまいます。
2日間の開催中、一部の出展店舗が日によって異るのも嬉しいポイント。
今日はこのお店、明日はこっちに…とあれこれプランを練って訪れるのも楽しいですね。
普段なら巡り合えないものが、ここつくばで発見できる「カツラギマルシェ」。
素敵な出合いとの連続に、心ときめくひとときでした。
以上、しらゆきがお届けしました。