どーも、ヤギッチです♪
つくば市内には、ブルーベリーを始めとするさまざまな特産品があります。
そんな特産品を活かす、「つくば、ホンモノ!ぐるめ弁当」がこの度誕生しました!
美味しそうでしょう?
見た目に違わず、とても美味しかったです!
…でも残念ながら、まだ一般販売はされていません。
2015年11月10日~11日に開催された「21世紀の学びを変えるITCを活用した小中一貫教育研究大会」に全国から1200人以上の方がつくばに来ました。
そこで販売された、特別なお弁当なのです!
つくばには全国各地から、教育や研究のために多くの方が出張などで訪れています。
そういった観光する時間の無い忙しい方たちに、ビジネス面だけでないつくばの魅力を知ってもらうには、お弁当って良いアイディアですよね♪
お弁当の献立は、今年の夏に行われた「地元つくばの食材を使った小中学生お弁当アイディアコンテスト」から選ばれたもの。
つくば市内の15学園の小中学生から102件の応募がありました。その中から、いくつかピックアップし、レストラン エスポワールさんがメニューを作成。
このたび試食会が行われ、子どもたちの代表として春日学園と竹園学園の児童が、つくば市長や教育長に献立の説明を行いました。
できあがったお弁当の蓋を開くと、子どもたちからも「わぁ!」と声があがりました。
やっぱり自分たちの考案した献立がお弁当になると嬉しいですよね♪
…考案してなくても、お弁当の蓋を開けるときって、高揚感がありますし^^
今回、採用されたお弁当の献立は下記の6品!
・つくば豚の黄金しょうが焼き
筑波山麓の豚舎で、大麦30%を配合した飼料で200日以上かけて肥育するつくば豚
は、冷めても美味しく食べられる豚肉として評判!つくばを代表とする特産品です♪
・てりてり照り焼きつくば鶏
こちらも筑波山麓で育ち、ジューシーでふっくらする「つくば鶏」を使用。照り焼きは外国人の方にも人気がありそうです^^
・いきいきほうれん草の香ばしピーナッツ和え
茨城県は落花生の全国生産量第2位を誇る特産品。香ばしい落花生と、つくばでとれたほうれん草を使用したメニューです。
・ごろごろれんこんきんぴら
れんこんは、つくば市と隣接する土浦市が生産地として全国的にも有名で、つくばの食卓にも多く出る食材。れんこんも外国人には珍しい食材で喜ばれるかもしれませんね♪
・ほっこりかぼちゃとひき肉の煮物
季節を感じさせる献立として「かぼちゃ」が採用されました。何よりも、旬のものは美味しい!
・きのことひじきの炊き込みごはん
「北条米」を代表とするつくば市産のごはんは、ふっくらとして美味しいんですよ♪
そのごはんを、この季節ならではのきのこと共に味わえました^^炊き込みご飯は老若男女、好きな方が多いですよね♪
ほうれん草のピーナツ和えを考えたのは、中学生の男の子。
その子に話を聞いてみると「両親が忙しい時に料理をしていたので…このメニューも、特にこのために考えたのではなく、普段から作ってるものだったんです」とのこと。
こうした親しみある味わいがお弁当に出ると、気持ちがほっこりします♪
にしても、私、中学生の頃、料理なんて絶対しなかったな…えらいな…。
この試み、子どもたちが楽しみながら、つくばの特産品が何なのかを調べたり、旬の食べ物を知ることができたりして、とても良い学習ですよね♪
それに「市外から来た人をどんな風にもてなすか」を考えることって、とても大切なこと。
試行錯誤したアイディアが、人に喜ばれるものとして形になる経験は、子どもたちにとって貴重な財産だと思います^^
以上、お弁当の一般販売を心待ちにするヤギッチがお送りしました♪