どーも、ヤギッチです♪
1985年3月17日~9月16日、国際科学技術博覧会…通称つくば科学万博が開催されました^^
大阪万博、沖縄海洋博に次ぐ国内で3番目に開催された万国博覧会で、来場者数は2033万4727人。
「筑波研究学園都市」を世界中に発信し、今の「科学の街つくば」の礎を築いた大きな出来事でした。
今年はちょうど科学万博から30年。
TXつくば駅からすぐの「つくばエキスポセンター」などでさまざまなイベントが催されています。
その一つ、つくば市から車で30分ほどの龍ケ崎市歴史民俗資料館で、7月5日まで行われている「つくば科学万博30周年記念~メモリアルグッズコレクション~」に行ってきました^^
つくば科学万博のマスコットキャラクター、コスモ星丸グッズの充実っぷり!!
こちらのグッズは買えませんが、TXつくば駅から徒歩10分ほどの「つくばエキスポセンター」のサイエンスミュージアムショップでは、30周年を記念して、缶バッジやお菓子、Tシャツなどを購入できます!
今だけの限定品もあるとのこと。こちらを、チェックしてみてください^^
同館の担当の方にお話を伺うと「過去に万博の展示を行った際、『家にもある』と全国各地から色々なグッズが集まって…。せっかくだから30周年を機に、もう一度展示しようとなったんです。ところが今回の会期中にも、同じようにグッズを寄贈してくれる方がいて…初日より、展示品が増えています(笑)」
皆さん、つくば科学万博の品を大切に保管しているんですね^^
当時、万博で働いていた方が「良ければ展示してください」と、コンパニオンのユニフォーム、採用試験の受験票や合格通知、建物の設計完成予想図などを同館に持って来てくださったそうです。
…ユニフォームは夏服と冬服があったんですね!そしてレトロでありながらも、ちょっと未来を感じるデザインでかわいい^^
建物の設計図は、パソコンではなく定規などで書いたはず。なのに、こんなキレイな出来栄え…すごい!!
また受験票の会場は、青山学院大学と記載されていました。都内からつくばへ通っていた方もいるということでしょうか?
当時まだつくばエクスプレスが無かったので、JR常磐線牛久駅~荒川沖駅に臨時で「万博中央駅」(現ひたち野うしく駅)ができました。駅から万博会場までバスが分単位でピストン往復していたそうです。
その駅の写真や乗車券、時刻表なども展示されていましたよ♪
各パビリオンのパンフレットや、公式ガイドマップなども展示されていて、見ごたえ十分!!
じーっと見入ってしまうものも多くありました。
展示品がたくさんあったので、より鮮明につくば万博の記憶が蘇ってきましたよ^^
都内や関西地方から、この展示を見に足を運ぶ方もいるとのこと。
龍ケ崎市歴史民俗資料館を見てからつくば市に足を伸ばし、つくばエキスポセンターや万博記念公園を見るという流れができているそうです^^
ちなみにつくばエキスポセンターには、「科学万博―つくば’85メモリアル」という展示コーナーが常設されていて、つくば万博をいつでも振り返ることができますよ♪
また、TX研究学園駅からすぐのイーアスつくば2階にあるCYBERDYNE STUDIO (サイバーダインスタジオ)にも、つくば科学万博の芙蓉ロボットシアターで活躍していたロボットが展示されています!(私はこのパビリオンが大好きでした)
つくば科学万博を振り返る…そんなつくば観光もアリかもしれません。
以上、龍ケ崎資料館で一人ニヤニヤしながら展示品を見ていたヤギッチがお送りしました♪