どーも、ヤギッチです♪
ようやく秋めいてきた8月後半、筑波山麓でワインを作っている「つくばワイナリー」さんでブドウの収穫作業が行われました♪
筑波山をバックに一面のブドウ畑。とても良い景色でしょう?^^
この風景に魅せられて、車を止める人たちもいるんですよ♪
春にはクリムゾンクローバーが見事に咲き誇り、晩夏にはたわわに実ったブドウ、秋には葉が赤く染まり、美しい風景を演出。
つくばの四季を彩る新しい場所として、知る人ぞ知るスポットです^^
2012年から筑波山麓、平沢官衛(かんが)遺跡の向かい約6,000坪の敷地に、メルローやカベルネ・ソーヴィニヨンの赤ワイン用のブドウと、白ワイン用のブドウ、シャルドネを育てています。
筑波山麓は、福来みかんが育つ温暖な場所。日照時間も長く、降水量も多くありません。1日の寒暖の差もそこそこあるため、ブドウを育てるのに適した土地と言えます。
2013年度のワインはすでにみつお万寿 つくば花室店で「TWIN PEAKS」という品名で販売されています。赤・白・ロゼの3種類!私も白ワインを購入しましたよ♪
さっぱりとした酸味と口当たりの良い甘味で、どんな料理にも合います!
私はお酒が強くないのでそんなに飲めませんが、ついついグラスに手が伸びてしまうような飲みやすいワインでした^^
今回、私は白ワインの収穫に参加しました^^
巨峰などの葡萄はツルを這わせ、実が頭上にぶら下がっていますが、ワイン用の葡萄は高さが1.5mほどと低め。かきね式という手法で育てているそうです。
収穫は座るか、腰をかがめての作業。
つくばワイナリーさんは参加者の方のために、椅子を用意しておいてくれました!
ワイン用のブドウの糖度は、赤ワイン用は23~24度、白ワインは25度ほどと非常に高いのが特徴。
実は小粒でデラウエアよりも一回り小さいくらい。種も2~3粒入っていたりしますが、つまみ食いをした限りではとても甘くて、美味しいです!^^
近隣の方はもちろん、市内外から気軽に「やってみたい」と参加された方、「いずれ自分もワイナリーを作りたい」と参加された方、たくさんの人がつくば発のワインを楽しみに、収穫作業を行いました^^
収穫は、実のなっている茎の付け根をハサミで切る作業。
熟しすぎた実がないかチェックし、実をつぶさないよう、大切にケースに入れていきます。
1つのケースに15kgほどのブドウを収穫したら、運搬。
ちなみに、1本のワインを作るのに1kgのワインが必要なのだそうです。
「これで15本のワインができる」と思いながら、1ケース分のブドウを収穫しました^^
今回収穫したブドウは、来年ワインになります。楽しみ!^^
今はブドウを育てることに全力を注いでいるため、収穫したブドウを山梨の醸造所でワインにしていますが、いずれ醸造所を畑の近くに作り、レストランや宿泊施設を作って、ゆっくりとワインを楽しみ、筑波山麓でのんびりした時間を過ごせる場所にしたい。
と、つくばワイナリーの方はおっしゃっていました。
筑波山麓の穏やかな雰囲気の中で飲むワイン…最高でしょうね~。これからも注目すべきスポットです♪
以上、肴は炙ったイカでいい・・・ヤギッチがお送りしました♪