どーも、ヤギッチです♪
今年、第38回全国高等学校総合文化祭「いばらき総文2014」が、茨城県で開催されました。
全国高等学校総合文化祭は、全国の高校生が集結して吹奏楽や研究発表などを行う、文化部のインターハイ!
暑い夏は、甲子園だけではありません^^
文化部の熱を感じたくて、つくば市内で催されたいくつかの部門にお邪魔しました♪
まず、つくば国際会議場で行われた「自然科学」の部門に伺いました^^
自然科学部門は、自分たちの研究したものをプレゼンする「研究発表部門」と、パネル展示して来場者への質疑応答を行う「ポスターパネル発表部門」に別れ、最優秀賞・優秀賞・奨励賞などが決定されます。
プレゼンテーションのやり方や時間配分など、幾度も練習したのが伝わってきました。
研究内容もとても本格的で、正直、私には分からないことも多かったです(苦笑)。
国際会議場では、自然科学部門と同時にコンピュータ部門も開催されていました。
コンピュータ部門は、WROJapan茨城大会と、マイコンカーラリー実演が行われていました。
WROJapanは、国際的なロボットコンテスト。市販のロボットキットをプログラミングし、課題をクリアしていく競技で、茨城大会から全国大会、世界大会と続きます。
審査には、以前ご紹介した「ロボットスクールROBINS」の佐藤氏や、つくばに本社のあるCYBERDYNE株式会社の代表取締役社長、山海氏も!
ロボット業界の中でも世界に名を轟かせる人たちの審査…緊張しますね><;
その横では、マイコンカーラリーの競技。
マイコンカーとは、マイコンボード(コンピュータの基盤)を搭載し、プログラミングを行い、車体を制作したもの。
走行中はカメラ撮影が困難なほど早く走っていました。
筑波大学の大学会館では、新聞部門の生徒たちが活動していました。
私の通った学校には新聞部はなかったので、興味を惹かれ、行ってみました♪
全国各地の高校の新聞が張り出されていて、非常に面白かったです!
超ローカルなネタはもちろんですが、日刊紙でも取り上げるような地域問題を調査・取材したものまで。ちゃんと広告を取って印刷している新聞もあり、本格的でした^^
「ちはやぶる」という少女漫画にハマっている私が一番見たかったのが「小倉百人一首かるた」の競技。こちらはサイバーダインスタジオで行われました。
「筑波嶺の峰より落つる男女川 恋ぞつもりて 淵となりぬる」と、百人一首でも詠まれている筑波山。そのお膝元で百人一首競技…イイですよね~^^
ホールに轟く「バン!バン!」と畳を叩く音。
少しすると、静寂…ピリピリとした空気が2階席まで伝わってきます。
読み手の透き通る声が響くと、一斉に「バン!」
迫力満点の百人一首かるた。
競技としてTV中継があったら見てしまいそうなくらい、面白かったです♪
大会後、爽やかな笑顔でホールを出る高校生もいれば、落ち込んだのか疲れたのか、そのばでうずくまる高校生も。
…青春って、いいなぁ。なぜか胸がキュンとなりました。
以上、中学高校と帰宅部部長だったヤギッチがお送りしました♪