こんにちは、なおです。
先日つくば市北中島で開催された「手作りマルシェ」に遊びに行ってきました♪
マルシェとはフランス語で「市場」の意味。
既製品ではものたりない、手作りが大好きな人達の為の新しいフリーマーケット形式の展示即売会は、つくばエリアのさまざまな場所で活発に開催されています。
ここ数年は、「テクノ手芸」「男子手芸」といったニューウェーブも耳にするようになりましたが、不動の人気なのが「ハンドメイド女子」。
私の周りでもこの「ハンドメイド女子」はとても多く、好きな時間に自分の好みのものを作ることができ、それを実用的に使うことができるのが魅力です。
世界で一つしかないのに、お値段が手頃なのもその魅力の一つ。
私は料理が大好きなのですが、元来女性には何かを『自分で作りたい』欲があるような気がします。
今回は、そんな「ものづくり」に魅せられた二人の女性作家さんをご紹介します。
会場となった場所は、つくば牛久IC周辺にある、全店バリアフリーなお店「Cafe de しっぽな」。
可愛らしいピンクの外観と、素敵なお庭が目印の、癒やしのカフェ。
料理は無農薬野菜を使用し健康にも配慮していて、ボリューム満点。
店内は、中央のカウンタースペースを中心に窓際にテーブル席がありどこも満席状態!
人気のほどが伺えました。
ショーケースには、自家製のケーキが陳列されていて、購買意欲がそそられます^^
シュークリームやタルトが人気なんだそう。
今回は食べることはできませんでしたが、次回は子どもを置いてゆっくり一人で来てみようと心に決めました。
定期的に開催されているというこちらのお店2階のギャラリーで、今回行われたのはグループ展。
お洋服や編み物、七宝アクセサリー、木の時計、布小物、陶器などが集まりました。
今回お話を伺ったには、こちらの2名の女性作家さん。
まずは、美術家の山口麻子さん。
女子ならまず「可愛い~~!」と目を細めること間違いない、キュートな色合いの作品ばかり。
今回はたくさんの陶芸品を展示されていましたよ。
私が気に入ったのは、「そば猪口」。
山口さんが作る陶器は、食洗機や電子レンジもOKという実用的なものばかり。
「持ってみてください。とっても軽いでしょ?使いやすいものがいいですからね」
その見た目もさることながら、軽くて持ちやすいことに驚きました。
山口さんの可愛らしい人柄が作品にも滲み出ていて、見ているだけでなんだかとっても癒やされる作品たち。
さすが子持ちの山口さん。小さな子どもでも持ちやすそうな作品が多かったです。
不定期で陶芸教室も行っているようなので、今度参加してみたいと思います♪
そして、山口さんと同じ美術大学出身の高堀裕子さん。
今回は、3年前から始めたという「編物」での参加。
高堀さんは、守谷「まにまにマーケット」などにも出展されています。
こちらも見た目がとってもカラフルできれいな色使い。
お二人とも、美術大学出身だからなのか、色の配分のセンスが抜群なんです^^
アクリルタワシに出合って衝撃を受け、編むことの楽しさに目覚めたという高堀さん。
育ち盛りのお子さんが二人。子育ての合間を縫って息抜きがわりに始めたという「編物」。
子ども向けの絵画教室も週に一度開催している高堀さんは多忙を極めます。
「忙しくて苦しい時もありますが、また作りたくなっちゃうんですよね^^」
対面式の販売だと、お客様の声をダイレクトに聞くことができるのが魅力なんだとか。
「ものづくり」が好きな人が集まって、ちょっとづつ広がっていった「ものづくりの輪」。
今では、ごく自然にこのようなマーケットがつくばエリアに広がっています。
まだものづくりをしたことがない人も、始めたけれど、まだ作品を売ったことがない人も、このような機会があることを知って、自分の中の可能性を見つけてもらえたら嬉しいです。
ものづくりの輪の広がりをこれからも紹介したいと思います^^
以上、なおがお伝えしました♪
【Cafe de しっぽな】
住所 茨城県つくば市北中島424-6
電話番号 029-836-6596
定休日 火曜、最終水曜(祝日の場合は翌日休、年末年始休)
11:00~21:00
駐車場あり(無料)
障がい者専用の駐車スペースあり
【高堀裕子 絵画教室】
牛久市神谷6丁目 本町第二集会所
毎週金曜日
お問い合わせ 029-871-5672