筑波山頂カタクリの花まつりに行って来ました♪

こんにちは。さくら子です♪
4月1日～20日まで開催されている「第12回筑波山頂カタクリの花まつり」に行ってき
ました♪
カタクリの花が見られるのは筑波山頂周辺の自然研究路やカタクリの里、ケーブル
カー沿線。
約3万株のカタクリ草が自然のまま群生していているのを観察する事が出来る人気の
スポットです。

今回はケーブルカーで山頂を目指す事にしました。
筑波山神社を参拝し、宮脇駅に向かったのですが、途中に満開の見事な桜の木が多数
あり、美しい桜の花を楽しみながら駅まで向かいました。
風が吹くと花びらが舞い落ちて桜吹雪になり、なんとも言えない幻想的な美し
さ・・・。
こんな美しい風景に触れるたびに、自然に恵まれたつくばに暮らす幸せを改めて強く
感じてしまいます。

ケーブルカーに乗って8分。
筑波山山頂駅に到着すると、山頂はすでにたくさんの登山客でにぎわっていました。
残念ながら遠くはかすんで見えなかったのですが、山頂からの景色はまさに絶景！

山頂での絶景を楽しんだ後は、お目当てのカタクリの花を探しに自然研究路を歩く事
にしました。
自然研究路は男体山を取り巻く1周約1.5キロの遊歩道で、筑波山の植物や地質などを
説明する看板も設置されているので楽しみながら歩く事が出来るコースです。

ひんやりとした空気の中、鳥のさえずりを聞きながらの散策はなんとも清々しく、途
中、かなり急な坂道もあったのですが、とても気持ちよく歩く事が出来ました。
歩き始めて30分位の場所にカタクリの花の群生地がありました！

薄紫の花びらが下向きに開花しているのでどことなく控えめな感じ。
なんとも可憐な花ですよね。
山の中でひっそりと咲く姿にとても心惹かれました。

またカタクリは昔は片栗粉の原料として使われていたそうです。
でも精製量が少ないので、現在ではほとんど使われる事はなくなり、代わりにじゃが
いものでんぷん等で作られるようになったとの事。
片栗粉がカタクリから作られていたとは思ってもいなかったのでとても驚きました！

また自然研究路にはカタクリの花以外のも沢山の樹木、植物が自生しているので、い
ろいろな発見があったり、新芽を見つけたりと、見るものが沢山あったので歩くのが
とても楽しかったです。
植物以外にも、親鸞上人が餓鬼に苦しむ人を救ったという伝説のある立身石や大石重
ねなども見所がいろいろありました。
また、展望台も数カ所あったので、今度来る時はもっと時間をかけじっくり回りたい
な～と思いました。

今回はあまり時間がなかったので、約1時間で自然研究路を1周し、その後に女体山の
山頂に向かう途中にある「カタクリの里」に向かいました♪
こちらでも沢山のカタクリの花を楽しむ事が出来ました。
カタクリの里は平坦なコースなので、歩く自信のない人はこちらのカタクリの里がオ
ススメです！

カタクリの花まつりは20日までですが、21日からは「筑波山つつじまつり」が開催さ
れます！
筑波山には約3000本のつつじがあり、4月下旬頃（標高300m）より咲きだし、5月中旬
頃には筑波山頂（標高877m）で見られるそうです。
まつり期間中は様々なイベントも開催されますので、筑波観光鉄道のホームページ
で確認してからお出かけ下さい。

その他にも筑波山では「筑波山神社神官と行く パワースポット巡り」「25年ぶり！
筑波山頂から金環日食を見よう！ロープウェイ特別早朝運転！」など楽しいイベント
が盛り沢山です。
ぜひ筑波山に出かけてみて下さいね～。

以上、さくら子がお伝えしました♪