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コンゴからのパワー

のまど Blog 
2010年10月01日

ここのところの雨で、一気に季節が進んだような気がします。
こんにちは、のまどです。
私の所属する筑波大学新聞編集部(以前もここのブログで紹介させていただきました!)でも、
編集期間がようやく終わり、
いよいよ本日10月1日、10月号発行です!
機会のある方はぜひぜひお手に取ってお読みくださると嬉しいです。
さて、宣伝はここまでにして……。
実は、すっかり涼しくなってセンチメンタルな私の気持ちも、
編集期間の疲れも一気に吹き飛ばしてくれそうな”ある人たち”が、
明日10月2日につくばにやってきます!!
その名は…
“スタッフ・ベンダ・ビリリ(Staff Benda Bilili)”
コンゴのバンドです。
初来日し、全国ツアーの一環で、つくばにやってくるのです。
つくばのほかにも、全国各地で10の公演を行うようです。
しかし、彼らはただのバンドとはちょっと違います。
彼らは、コンゴの首都キンサシャの動物園で寝泊まりする路上生活者(ホームレス)。
しかも、小児麻痺を患っているために、メンバーのうち4人は車いすが移動手段なのです。
このことをまず聞いた私は、
「えっっ!?ホームレスの人が音楽をやるだって!?」
「小児麻痺を患っていてどうやって音楽をやるのだろう!?」
と、「貧困」と「障害」という二重のハンディキャップにばかり目が行っていました。
しかし…。
実際に彼らの曲を聞いてみると、
地の底から響いてくるような力強いビートに思わず涙が出そうになりました。
「かわいそう」とか「本当に音楽ができるのか」などという、
自分だけの価値観で彼らを評価している自分がなんだか恥ずかしくなりました。
彼らの音楽には、人を惹きつけ、人の心を動かすものがあるのだと思います。
「音楽」とは、
その人が心に持っている「パワー」が聞いている人に伝われば、
その人の生い立ち、学歴、職業、などは全く関係ないのだと改めて思いました。
その人の「肩書き」までも音楽の中に取り入れて聞こうとしていた自分のあり方を
見直すきっかけにもなりました。
幸いにもチケットが取れたため、
演奏を聴きに行ってきます!
さて、どんな舞台を見ることができるのでしょうか?ワクワクです。
前日の告知となり、申し訳ありませんが、改めて!
スタッフ・ベンダ・ビリリ ジャパンツアー2010
10月2日(土)茨城・つくばカピオホール
詳しくはスタッフ・ベンダ・ビリリのHPから
HP=http://bendabilili.jp

それではみなさま、よい休日をお過ごしください!
<文責:のまど>

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