さちぼんです。
今回は、昨年12月にも書いた、つくば環境フォーラム主催の
「里山こどもワンダーランド作戦」についてまた書こうと思います。
2ヶ月も前の話になってしまいますが、この4回シリーズのイベントの
第二回目は、「カブトムシのすみかづくり」でした。
前回の活動で伐った木材で箱のようなものを作り、
その中に、森の中でかき集めた落ち葉を入れていきます。
ある程度たまっていったら、みんなで中に入って
落ち葉を踏み固めます。
結局1m積もるくらい葉を入れたけれど、これが分解されて土になると
20cm程度にしかならず、カブトムシのすみかとしては30~40cmの土が望ましいのでこれでもまだ足りないそうです。
こうしてすみかを作っておけば、私たちは待つだけで
そこに母カブトムシはそこを訪れ、卵を生みます。
そうして、4回完結のこのイベントの中では確認できませんが、
カブトムシがいる森になっていきます。
落ち葉が朽ちて、土になり、幼虫のすみかとなります。
こんなにも身近に、命の輪を感じます。
この第二回目のイベントの前半には、エノキという木の葉っぱにくっついているオオムラサキ(近年激減している国蝶)の幼虫を探したり、竹林の中を散歩したりもしました。
月に一回、森の中で過ごすこの活動、子どもも楽しそうですが
私もすごく楽しみながらリフレッシュさせていただいています。
つくば環境フォーラム
http://www12.ocn.ne.jp/~tef298/index.html
<文責:さちぼん>