こんにちは。ハスミです。
2月に入り、多くのサークルが新歓(新入生歓迎)の準備を始めます。
ビラやポスターを作ったり、食事会の内容や日取りを考えたり。
大学に入学した当初はその力の入れ方に驚いたものです。
今回は、大学での新歓活動がどんなものかを紹介します。
ただし、これから書く内容は去年・一昨年の
私の経験をもとにしているので今年も全く同じになるとは限りません。
他の大学はどうか分かりませんが、筑波大学では
サークルの勧誘活動に一定の規則があり、
その規則の範囲内で宣伝を行います。
例えば、宿舎のポストにビラを入れてはいけない、など。
新入生が最初に目の当たりにする新歓活動は、
入学式後の新歓祭です。
各サークルが教室を借りて、活動内容を紹介・実演したり
体験させたりします。
外では音楽系サークルがライブをやっていたりもします。
入学式のとき、サークルの一覧が書かれた冊子を配られるので
それを見ながら自分の興味あるサークルを見学に行く、
というわけです。
新歓祭ではビラを配る場所が制限されていて、
その場所にビラ配りの学生が集中します。
そのため、新入生がそこを通ると次から次へとビラを渡されます。
1枚ビラを受け取ると、他のサークルが
その上にどんどんビラを載せていくのです。
私の場合、最終的に30枚くらいになっていました。
しかも、同じ場所をもう1度通るとまた同じことが。
どのサークルも、自分のサークルを知ってもらおうと必死です。
残念ながら去年は雨が降っていたので
ライブなど、外での賑やかな勧誘活動をすることはできませんでした。
大抵のサークルは、4月に新入生歓迎の食事会を数回開きます。
より多くの新入生に来てもらうために
「1年生は無料!」となっていることが多いです。
この食事会で、新入生はサークルの雰囲気を知ることになります。
ただし無料なこともあり、サークルに入るつもりもないのに
食事目的で来る新入生もいないわけではありません。
4月の夕食はほとんどサークルの奢りで済ませた、という人もいました。
サークルのその後の活動を大きく左右する新歓活動。
多くの新入生獲得のために、それぞれのサークルが動き出します。
<文責:ハスミ>