こんにちは。つくスタ特派員のゆうママです。
前回の筑波山神社初詣後に向かったプチ登山。
目指すは標高877mの女体山山頂です!
プチ登山なので、まずは筑波山神社から徒歩5分ほどにある宮脇駅からケーブルカーに乗って山頂駅まで一気に登ります。
季節によってさまざまな植物を見ることのできるケーブルカー沿い。
ある地点には「東京タワー」「東京スカイツリー」などと同じ高さであることを示す看板も設置されていて、登山への期待も高まっていきます!
山頂駅の標高は800m。
御幸ヶ原と呼ばれるこの地点から「山頂連絡路」として整備されている女体山と男体山の各山頂を目指すコースを歩いていきます。
目指す女体山山頂(標高877m)までのコースは約15分、約550mの道のりです。
今回は4歳の子どもも一緒に頑張って登りますよ♪
初めは緩やかに進んでいったのですがゴツゴツと大きな石が重なる道もあり、歩くというよりはやはり登るといった表現が合っています。
ちゃんと歩けるか心配していた子どもは、大きな石をよじ登るのが楽しいのか、大人よりも進んで前を歩いて行ってました^_^;
約15分という道のりですが、途中には筑波山らしい奇石や、自然の生み出すダイナミックな景色も堪能できます。
こちらは「セキレイ石」。この石の上に鶺鴒(せきれい)という鳥が止まり、男女の道を教えたという言い伝えがあります。
セキレイ石の伝説もさることながら、後ろの千手観音のように枝をのばした樹が山の生命力を表しているようで惹きこまれました。
神秘的ですよね~。自然の生み出すうっとりする美しさです。
「ガマ石」はその昔、伝統の「ガマの油売り口上」を考え出した場所といわれていることからこの名がついたとのこと。
見た目も「ガマ」そのものに見えますね^^
この開いた口のような場所に小石を投げいれることができるとお金持ちになれるとされ、登山の途中に立ち止まりチャレンジする人がほとんどでしたよ。
山の美しさに魅了されながら、楽しい道のりを進むこと約15分…。
山頂近くには筑波女大神(伊弉冊尊・いざなみのみこと)が祀られている筑波山神社本殿があります。
出発地点の筑波山神社は拝殿なんですよ^^
そしてついに女体山山頂に到達です!
女体山は877mで男体山よりも高く、周りにここより高い場所、遮るものは何もありません。
もう言葉にならない、言葉が出ない、そんな美しく素晴らしい視界が広がっていました。
本当にここはあのつくば?都市的でインテリジェンスなつくばなの?と、研究学園都市から数十分で来られる身近な存在とは思えないほどの堂々たる筑波山。
遠くには富士山、スカイツリー、霞ヶ浦などを見渡すことができ、この景色は本当に清々しい気持ちにされてくれました。
山頂連絡路のコースは軽い登山ではあったものの、疲れを感じることもなく、程よい運動でした。
私はムートンブーツという足元でしたが、特に不都合もなく、なかには子どもをおんぶやスカートの方もいるほど!
子どもでも気軽に山頂を目指せるコースなので、是非たくさんのかたにこの景色を見てもらいたい!
筑波山が大好きになる、そんな魅力を感じることができると思います^^
気軽に登れるコースではありますが、足場が悪いところもありますので靴や持ち物の準備は万全にして臨んでください♪
山頂連絡路のほか、筑波山の各登山コースはこちらでご確認くださいね。
筑波山に魅了された私。近々ケーブルカーなど使わずに登山する予定です!またレポートできればと思います。
以上、ゆうママがお伝えしました^^