みなさんこんにちは、yumiです。
2学期が始まって早1か月。
予想以上に授業が大変で、忙殺されています。
私は心理学類3年なのですが、
先生方の話を聴講する形式の授業が多かった
1・2年の時とは違い、3年では
自分で論文を読むなどして学習を進めていく
演習形式の授業が主になってきており、
試行錯誤しながら日々頑張っています。
今回は、そんな心理学類3年生のweekdayを
紹介したいと思います。
【月曜日】
月曜日には「心理学研究法」と言って、
数人のグループでひとつの研究を進める授業があるのですが、
9月は調査月間ということで、お休みに。
そういう訳で、空いた時間はサテ(コンピュータ室)で、
「臨床心理学演習」発表用のパワーポイントを作成。
この演習の授業では、数人のグループに分かれ、
それぞれ興味のある最近の論文(英語!)を読んで発表します。
私たちのグループでは『抑うつ』をテーマとして取り上げることに。
今は一生懸命、英語の論文を読み進めています。
作業に疲れたところで、図書館へ。
今度は「発達臨床心理学演習」の発表用の文献探しです。
この演習の授業では、『子どもの悪』を大テーマに、
個人が小テーマを設定して、レポートを書きます。
金曜日には、仮テーマと概要の発表をしなくてはならず、
あまり絞り込めていなかった私は少々焦り気味…
必死に文献を検索しました。
久しぶりに行った図書館は工事のさなかで、
書架が移動していたりして、迷ってしまいました(汗)。
【火曜日】
朝、マックに籠もり、「発達臨床心理学演習」の発表概略を
うんうん唸りながらどうにか形にした後、
サテに向かい、今度は発表用のレジュメを作成。
4限には「臨床心理学演習」。
他のグループの発表を興味深く聞き、
「なるほど~」と感心したり、
(あと2週間でここまで読めるかな…)と不安になったり(笑)。
授業後には、2日後に本番の『知能検査』の練習。
これは、「教育心理学実践演習」という授業の一環で、
教育や臨床の現場で使われている「田中・ビネー式知能検査」を
実際にテスターとしてやってみようというもの。
テストをする側の技量によって、うまくIQが測れるかどうかが
変わってくるので、少しでも慣れておくために友だちと練習しました。
言語の問題だと、答えを書き取って、
すぐさま正誤を判定しないといけないので大変でした。
【水曜日】
全休の日。つくばスタイルブログを書いたり、
「発達臨床心理学演習」用レジュメを完成させたり。
【木曜日】
2限、ついに「発達臨床心理学演習」仮テーマ発表。
結局テーマは『非行少年を見る”視点”』に決定。
先生からの際どい質問に、もっとテーマを詰めなければな…と
思わされました。
昼休みには1年生が授業を受けている教室へダッシュ。
「心理学研究法」で必要になる質問紙(アンケート調査のようなもの)を
配布しに行きました。
研究法では、これが研究材料のデータになるので、超!重要。
約130人いる1年生の前で注意事項を読み上げるのは
なかなか緊張しましたが、最終的には70人程が回収に協力してくれ一安心。
放課後には、火曜日に練習した『知能検査』本番。
被験者は…高校生の妹です。
ちょうど筑波大学志望ということもあり、
学校見学を兼ねて連れてきました。
検査は2時間半に及び、終わったときには2人ともくたくたでしたが、
本人も、なかなかよい経験になったとのことでした。
【金曜日】
1限、「臨床心理学演習」の発表準備のため、サテに集合して、
論文やレジュメの組み立てについて話し合い。
3人でもなかなかスケジュールを合わせるのが難しく、
朝の眠い時間帯に集まることになってしまいました(笑)。
…というわけで、心理学類生の1週間をご紹介しました。
少しは様子が垣間見られたのではないでしょうか?
筑波大にはたくさんの学類があり、
それぞれがユニークな学問をしていることと思います。
他の学類の方が何をしているのか、興味深いところですね。
<文責:yumi>