みなさん、こんにちは。つくばスタイル特派員のしらゆきです。
つくば市の南の玄関口であるつくばエクスプレス(TX)みどりの駅周辺は、戸建てや集合住宅が増加している人気のエリアです。
駅から徒歩約5分のところに小学1年生から中学3年生にあたる9年生までが同じ校舎で学ぶ小中一貫校「つくば市立みどりの学園義務教育学校」が2018年4月に開校。また、周辺では保育園が次々と開園しており、子育て世代に優しい街づくりが進められています。
駅の東側にオープンした複合商業施設「ライフガーデンみどりの」には、つくばエリアに多数店舗を展開するスーパーマーケット「カスミ」や「ダイソー」、ベビー・子ども用品が一式揃う「西松屋」等があり、住まう人にとって便利な店舗が並びます。一方、その傍らには里山の風景を思わせる緑豊かな「源流の森公園」があり、自然と都市機能が共存する美しい街並みが広がります。
そんなみどりの駅の南に広がる”みどりの南エリア”には、昔からある住宅地に加え、新しい住宅が次々と誕生しています。今回は、それに伴い整備された新しい公園を紹介します。
まず最初に紹介する「片田ふれあい公園」は、住宅地の合間にある公園です。この周辺は元々“片田”という地名で古くからの住宅も多く、公園名にはその名がつけられています。
遊具はありませんが、公園内には古民家のような屋根のある休憩所があります。暑い日や急な雨のときには、公園に屋根付きの設備があると助かりますね。
ベンチから公園内を見渡すと、シロツメクサの花が一面に広がっていました。
また、「片田ふれあい公園」から車で5分ほどの場所にある「片田わんぱく公園」は、滑り台やスプリング遊具、登る遊具がある公園です。公園内に高い木がないせいか、明るく開放感にあふれています。
このあたりは真新しい戸建て住宅が立ち並び、今も工事があちこちで行われています。周囲に広がる新しい街並みから、緑豊かな自然に囲まれ、笑顔があふれる暮らしぶりが伝わってくるようです。
「片田わんぱく公園」の近くに、住民待望の二つの学校(仮称)みどりの南小学校・(仮称)みどりの南中学校が新たに建設されることが決まり、その予定地を見てきました。
みどりの学園義務教育学校の児童生徒の増加が進んでいることから、2024年4月の開校に向けて小学校と中学校を整備するそうです。今はまだ何もないこの地に、つくばの新しい学びの場が完成するのが楽しみですね。
また、新しい小学校・中学校と同じく2024年4月の供用開始を目指してこれから建設がスタートするのが、屋内プールの建設工事です。場所は初めに紹介した片田ふれあい公園の近くのTX線路沿いで、約2.5万㎡の敷地です。
ここは周辺にある複数の学校で使用するプールになるのだそう。
最後に紹介するのは、隣接するつくばみらい市との境界に近い場所にある「片田どんぐり公園」です。ここは 滑り台やスプリング遊具がある公園です。
近くに住む小学生が帰宅後ランドセルを家に置いて、すぐにふらっと遊びに来れるような距離感がいいですね。
芝生のスペースが広く、ボール遊びなど、小さなお子さんと一緒に遊ぶのにおすすめです。
“のびのびと子育てできる”という理由から若い世代が多く住まうみどりの南エリアは、四季折々の自然豊かな美しい景観を楽しめる街です。
新たな学校の開校が決まり、子育て環境の充実が大きな魅力となりますね♪
以上しらゆきがお届けしました。