みなさん、こんにちは。つくばスタイル特派員のしらゆきです。
毎日暑い日が続きますね!つくばエリアでも夏本番の日差しが照り付けています。しかも、今年は猛暑に加えてマスクをしてのお出かけが必須とあって、それだけで身体がぐったりしてしまいそうです。
そんなときは、ボリューム満点のハンバーガーをもりもり食べて夏バテを吹き飛ばしてみませんか?
2020年4月にオープンしたばかりのチーズバーガー専門店を紹介します。
「市民ホールとよさと」からほど近いつくば市手子生にある「Drool Diner(ドロール ダイナー)」は、チェダーやマスカルポーネなど6種類のチーズから選べるチーズバーガー専門店です。
つくば市内はもちろん、隣接する下妻市や常総市からのアクセスも良い場所にあります。
通りからひときわ目を引く緑色の外観とサボテンが目印ですよ。
話を伺ったのは、店長の藤沢さん(写真左)とオーナー夫人である山口さん(写真右)のお二人。
オーナー自身が大好きなハンバーガーを作りたいという思いからオープンに至った同店。食べ歩きを重ねながら、専門店でレクチャーを受けてオーナーが追い求める味を実現していったのだとか。
“ハンバーガーショップ”として抱いていたアメリカンな雰囲気にもこだわり、「イメージにぴったりだった」という以前はガソリンスタンドだったこの場所に店舗をオープンさせたのだそう。
ハンバーガーというと若者向けというイメージがありますが、「近所に住む年配の方が来店することもありますよ」と藤沢さん。オープンしてから約4カ月が経ち、地域の方に愛される店になりつつあります。
店名の“Drool”は英語でヨダレという意味があり、”垂涎もののハンバーガーを食べてもらいたい”というオーナーの希望が込められています。
「ソースは野菜とにんにくをベースにしたオリジナル。ここでしか食べられない味を提供しています」と山口さん。“また食べたくなる”という特製ソースのトリコになる方も多いのだそう。
店内の内装やインテリアもアメリカの“ダイナー(食堂)”の雰囲気そのもので、まるで映画のワンシーンのよう。
知人による手書きだというメニューボードやウェルカムボードがひときわ存在感を放っています。
テイクアウトの他にイートインが可能で、カウンター席の他に向い合せのテーブル席や壁に向かって座るテーブル席がありますよ。
メニューは6種類のチーズから選び、すべてにポテトとドリンクが付いてきます。
ドリンクはソフトドリンク5種類から選び、料金を追加するとビールやノンアルコールビールをセレクトすることも可能です。
トッピングも、卵やベーコン、チリソースなどから好みに応じて追加することができますよ。
一番のおすすめというチェダーチーズのハンバーガーがこちら。これだけの厚みのあるハンバーガーを食べるのは初めてです。
崩れないよう串がささっており、ナイフとフォークが添えられているところをみると、かぶりつくのは難しそう…。「包み紙があるので、そこに移すと食べやすいですよ」とすかさず山口さんが教えてくれました。店内には皿から包み紙へ移す方法をレクチャーするイラストまで用意されており、上手な食べ方をわかりやすく解説してくれます。
こちらのブルーチーズバーガーは、パティ(肉)と卵、ベーコンををトッピングして、さらにボリュームアップしています。見た目もインパクトがありますね!豪快にかぶりつきたい一品です。
注文したチェダーチーズバーガーを一口頬張ると、ジューシーなパティと特製ソースが口の中いっぱいに広がります。意外とあっさりとしており、ボリュームのわりにペロリと食べられました。
パティは牛肉のみ使用の同店。塊肉をハンドチョップ(手切り)で細かくし、牛ひき肉と混ぜて成型したパティはつなぎを一切使用せず、肉本来の旨味を存分に際立たせています。噛み応えがあり、まるでステーキを食べているようなしっかりとした食感です。チーズとはもちろんトマトやレタスとの相性も抜群で、特製ソースがそれらを引き立てています。
ひとつひとつの素材にもこだわり、それらを挟み込む”バンズ”は、食感や大きさ、見た目などから試行錯誤を繰り返して決め、おいしさを追求したのだそう。
「トロっとしたチーズのハンバーガーで幸福感を味わってもらえたら」とほほ笑む藤沢さん。つくばで本格的なチーズバーガーが味わえるのはうれしいですね♪
テイクアウトなら待ち時間が少なくなる電話予約がオススメです。おうちで本格的なチーズバーガーを心置きなく頬張れるなんて贅沢ですね。
心もおなかも満たされるチーズバーガーで暑気払いはいかがでしょうか。
以上しらゆきがお届けしました。
所在地:つくば市手子生924-7
電話:029-896-8691
営業時間:11時30分~14時(ラストオーダー)
定休日:日・火・水・祝日(※詳細はインスタグラム等でご確認ください)