秋の気配が日に日に深まり、朝晩は肌寒さを感じる季節になりました。
こんにちは。秋といえばもっぱら「食欲の秋!」のサヤです。
少し前から友人たちの間で話題になっていたお店があります。
それがこちら、学園東大通り沿いに突如として現れた「雪村餃子 無人直売所」。
雪村といえば、つくば市のお隣、茨城県土浦市に本社を置くラーメン専門店と中華料理チェーンを展開しているフードサービスカンパニー。つくば市にもファミリー向けラーメン店の「こだわりらーめん ゆきむら亭」や激熱の石焼ラーメンが楽しめる「爆裂石焼らーめん一兆」などのお店があります。
そんな、中華一筋の雪村が作る餃子!
無人なうえに24時間営業!?
中はどうなっているのか気になりお店に行ってみました。
「いらっしゃいませ!」と元気に挨拶してくれたのは、太い眉毛が印象的な「餃子くん」。
設置されているテレビモニターの中から、購入の流れを説明してくれています。
当たり前ですが、お店に店員さんはいません。
餃子くんが教えてくれた通り、まず初めに券売機にお金を入れ購入したいものを選びます。
商品は「ゆきむら餃子(36個入)」、「わさび餃子(32個入)」、「鶏から揚げ(1㎏入)」で全て税込み1,000円とどれもリーズナブルです。
定番の「ゆきむら餃子」と「わさび餃子」を購入してみることに。
冷凍庫から購入した商品を出します。
商品はひとつひとつ袋に入っており、さらに保冷剤(1個購入につき1個無料)や保冷バッグ(別料金)も用意されていて至れり尽くせり!これなら、ふと思い立って立ち寄った時にも安心です。
戸惑いながらの買い物はものの数分もしないうちに終わり、帰宅後、さっそく調理してみます。
手作りすると時間がかかる餃子も、冷凍なら焼くだけ。家族5人分もあっという間に完成です。
「本格中華の料理人が作るこだわり餃子専門店」のうたい文句の通り、もちもちっとした食感が絶品の皮と、中からジュワ~と溢れでる肉汁が口いっぱいに広がり、まさにお店の餃子!
「ゆきむら餃子」はニンニクのにおいが強くなく、飽きのこない食べやすい味付けで子どもにも大好評。
「わさび餃子」はわさびのツーンとした辛味が衝撃的な大人味!クセになる刺激的な味で、ご飯がすすみます。
どこにも負けないおいしい餃子を追求し、小麦は最上級のものを、具の豚肉は一度も冷凍されていないフレッシュ肉をふんだんに使用し、配合にとことんこだわったという雪村の餃子。
「シンプルに焼いてもおいしい餃子ですが、4~5分ゆでて水餃子として、または2~3分ゆでて、水をよく切り、揚げ餃子にするのもおすすめですよ」と雪村営業部長の菊地さんに教えていただきました。直売所で販売されている唐揚げのタレで食べれば、お店と同じ揚げ餃子が再現できるようです。どちらも想像するだけでお腹が空いてきます…。
自宅で手軽に外食気分が味わえる「雪村餃子 無人直売所」の餃子。
好きな時間に、人と会う事なく、短時間で購入できる非接触スタイルの販売は想像以上に便利でした。
夕飯のおかずや家飲みのお供だけでなく、お弁当や在宅勤務中のランチのおかずなど幅広く利用できそうです。
餃子だけでなく新商品も検討中だということで、ますます期待が高まるサヤでした。
【雪村餃子 無人直売所】
店名:つくば並木店
住所:茨城県つくば市並木4-17-8
時間:24時間 年中無休
URL: http://www.yukimura-g.co.jp/page2_58.html