みなさん、こんにちは。つくばスタイル特派員のしらゆきです。
時には一人でゆったりと。またある時は親しい友人を連れて。
さまざまなシーンで訪れたい、素敵なサンドイッチ専門店をご紹介します。
場所は、つくばエクスプレス(TX)つくば駅やつくばエキスポセンターからほど近い、つくば市吾妻。
つくば市内を南北に走る東大通り沿いにある「Morris」は、“パンの街”としてパンの名店が軒を連ねるつくば市では珍しいサンドイッチの専門店です。
店内へは、お店の看板の脇にある細い通路を進みます。
奥まった扉をそっと開けると、モノトーンを基調とした、隠れ家的な空間が広がります。
街路樹が美しい東大通りに面する大きなガラス窓。ここから差し込む日差しが、店内を明るく照らします。
BGMにジャズが流れる店内は、まるでニューヨークにある路地裏のカフェのよう。センスよくディスプレイされたインテリアが洗練された空間を演出しています。
女性一人でも気兼ねなく訪れることのできる店内は、ゆったりとできる黒革のソファ席でまとめられています。
テーブルの下には、ブランケットがさりげなく置いてあるうれしい気配りも。
お子さん連れも大歓迎とのことで、ベビーカーで店内にそのまま入ることできるゆったりとした広さです。
2016年5月にオープンして、2周年を迎えた「Morris」。
店名の由来を尋ねると、ひらめきからその名がついたのだそう。
スマートな言葉の響きがお店の雰囲気に似合っています。
朝は8時から営業しているとあって、朝食にサンドイッチを買い求める人が多いのだそう。
でも、なんと言っても一番人気は午前11時からのランチセット!
ドリンクとポテトがついて、2種類のサンドイッチが選べるという、ボリューム満点でお得なランチセットを楽しみに訪れる方が多いのだとか。
取材のこの日、次々とお客様が来店していたことからも、その人気のほどがうかがえます。
サンドイッチは、イートインはもちろん、テイクアウトも可能。ピクニックにもぴったりです。
ショーケースには、出来立てのサンドイッチ20種類ほどがずらりと並びます。
パンを焼き上げた「ホットサンドイッチ」では、“イベリコ豚のBLT(ベーコンレタストマト)”や牛の燻製肉とチーズを挟んだ“カルフォルニアルーベン”が人気。
柔らかなパンの食感が楽しめる「レギュラーサンドイッチ」では、“ローストビーフサンドイッチ”や“海老カツとアボカドサンドイッチ”など、どれもおいしそうなものばかり。
甘党の方には、“フルーツミックスサンドイッチ”や“極上つぶあんと生クリーム”などのスイーツ系もありますよ♪
期間限定や四季折々のメニューが用意され、最新の情報はお店からのSNSで発信されています。
ドリンクやポテト、サラダ、スープなどがサンドイッチとセットになっているセットメニューも充実。
これだけメニューがたくさんあると、すべてを制覇したくなるのは私だけでしょうか?
ローストビーフやベーコンは、こだわりの自家製。
安心安全でおいしいものを食べてもらいたいという店主の思いから、選び抜いた食材を使っているのだそう。
3時間半じっくりと火を入れ、完成までに3日間も要する自家製ローストビーフは絶品!柔らかく、優しい味わいです。
おなかがいっぱいになるほどボリュームがあるのに、また食べたくなるから不思議です。一度食べたらトリコになること間違いなし!
ドリンクの種類も充実しており、特にこれからの暑い時期にオススメなのがスムージー。
疲労回復や冷え予防など、効果によってさまざまな種類から好きなものをチョイスできます。
サンドイッチとの相性も抜群。
太めのストローでいただくスムージーは、甘酸っぱいフルーツのおいしさが際立ち、心にしみるおいしさです。
程よいのどごしがたまりません♪
駐車場はお店の近くに4台分が用意されています。
東大通りの歩道沿いからも入店できるので、自転車や散歩ついでにふらりと立ち寄ることができますよ。
サイクリングの途中に「Morris」でサンドイッチをテイクアウトして、公園でランチなんて、一味違ったおいしさが楽しめそう♪
ソファーに座り、サンドイッチを一口頬張ると、雨の日でも笑顔になれそうなハッピーな気分に。
東大通りの街路樹を大きな窓から眺めながら、「Morris」ならではのおいしさや緩やかに流れる時間も味わえます。
パン好きなら一度ならず、何度でも行きたくなる。そんな隠れ家的なお店です。
以上、しらゆきがお届けしました。
■サンドイッチ専門店 Morris(モリス)
所在地:つくば市吾妻3-16-7
電話:029-846-1077
営業時間:8時~17時
定休日:日曜、月曜