その美しい姿は「西の富士、東の筑波」と富士山と並び称されるほど。万葉集の歌にも詠まれ、古くから親しみ愛されてきた筑波山は、標高1000m未満の山では珍しく日本百名山、日本百景に挙げられています。

筑波鉄道の線路跡に作られた、全長約180kmのサイクリングロード。刻々と変わってゆく風景を楽しみながら走るその爽快感は、つくばの豊かな自然があってこそです。

自然豊かなつくばエリアでは、農業などの自然体験講座や、伝統文化の体験プログラムなどが積極的に授業に取り入れられています。

公園内の遊歩道の両脇に約500m続くイチョウ並木。秋には、黄金色のトンネルに黄色い絨毯が敷かた絶景を楽しめます。

木の上を移動して遊ぶフランス発祥のアウトドアパーク。専用のハーネスを着用してロープやスライダーなどのアトラクションをクリアしながら木の上や間に設定されたコースを進みます。

江戸幕府三代将軍徳川家光の時代に、筑波山神社の工事をするため資材運搬路として造られた「つくば道」。当時の姿を今に残す古き良き町並みが残っています。

日本百名山のひとつで標高871mの男体山と877mの女体山の二つの頂をもつ筑波山。複数の登山ルートを持つほか、ケーブルカーやロープウェイもあり多くの登山客で賑わいます。

筑波山麓の北条地区と小田地区は関東でも有数の米どころ。春には水田に映る「逆さ筑波山」が、夏には青く秋には金色の絨毯が一面に広がります。

色の異なる稲をを使って、田んぼに鮮やかに浮かび上がるこの光景は、毎年秋につくばエクスプレスの車窓からも楽しめます。

キャンプやバーベキュー、テニス、アスレチックなどを楽しみながら宿泊できる敷地面積12haの自然公園。夏にはカブトムシやクワガタムシ、オニヤンマなどの昆虫採集や観察もできます。

つくば市では、田植え体験、じゃがいも掘り、稲刈り体験など各種農業体験が四季を通して各地で行われています。

一年を通して四季折々の植物に触れることができ、5月上旬から6月半ばにかけては、約7,800株のアヤメと約31,000株のハナショウブが見ごろを迎えます。