台湾夜市の味をテイクアウト！守谷「台湾フード E’S（イーツ）」

こんにちは！つくばスタイル特派員のなのはなです。

 

なかなか海外旅行がしづらいご時世となって早2年。

また飛行機でどこかへ行きたいな、昔行ったあの国の料理をまた食べたいな、なんて思いを馳せることもしばしば…。

 

そこで今回は、昨年のオープン以来気になっていた、守谷市内の台湾フードのお店に足を運んでみました。

先日サヤさんが紹介してくれた韓国の屋台グルメに続き、台湾の夜市グルメでアジア旅行気分が味わえますよ♪

 

 

TX守谷駅から車で約５分、イオンタウン守谷からほど近い住宅街の中にある「台湾フード E’S（イーツ）」。

坂町清水線（やまゆり通り）沿い、緑色のロゴマークが目を引くお店です。

 

営業日は木・金・土曜の週3日。

一見駐車場がないかと思いきや、お店からすぐの交差点の一角に広い駐車場があるので安心（下写真参照）。こちらもロゴマーク＆営業日に立っているのぼりが目印ですよ。

 

 

店内は、テイクアウト専門のためこぢんまりとしながらも、カラフルな装飾に台湾ムードを感じるアットホームな空間^^

 

 

オーナーは台湾のご出身。

14歳の頃、お父さまの仕事の都合で来日し、大好きな台湾の夜市グルメを日本でも食べたくて、お母さまにねだっていたそう。だんだん自分でも料理をするようになり、本場の味をマスターしていきました。

初めは都内のマンションにお住まいでしたが、家族でたまたま守谷市を訪れた際「都内と空気が違うし、街の雰囲気もよくて、住みやすそう！」と気に入り、家を構えたのが30年以上前のこと。

当時から守谷市に魅力を感じ、実際に住み続けながら、街の発展を見届けていらしたんですね。

 

「台湾フード E’S（イーツ）」をオープンさせたのは、昨年2021年の6月。

「台湾の夜市グルメを気軽に味わってほしい」との思いで、自宅の車庫を改装し、キッチンもDIYで整えてオープンを叶えました。

 

料理に使う食材は守谷市内のものを最優先に、お肉は「藤井商店」、豆乳は「とらや食品」のものを使用。野菜は自分の畑で採れた無農薬野菜を中心に、足りないものはご近所から…と、地元の食材をふんだんに使っています。

 

メニューはこの3月から、お客さんの声を反映した定番のお弁当＆丼が3種類と、月替わりのお弁当とをラインアップ。

台湾グルメに欠かせない豆乳を使ったスイーツやソイラテもあります。

 

さらに4月からは、オープン当初大人気だったものの、作るのが追いつかずお休みになっていた「焼小籠包」も復活予定とのこと。

蒸した小籠包とは生地が異なり、小さな肉まんを焼いたようなもので、台湾では庶民の家庭の味なのだそう。

 

食材選びからもメニューからもオーナーの「守谷が好き！」「お客さんを喜ばせたい、リクエストに応えたい！」という思いがひしと伝わってくる素敵なお店でした^^

 

 

この日は台湾グルメ＆スイーツの定番、「ルーロー飯」と「豆花（トウファ）」をテイクアウト。

甘辛く煮た豚肉をごはんにのせた「ルーロー飯」は、昔台湾旅行の際に食べたことがあったため、懐かしくて思わず注文。香辛料の効いたお肉が、現地の空気感を思い出させてくれる本場の味でした！

 

「豆花」は初めて食べましたが、大豆の甘みと黒糖シロップの深い甘みがあいまって、ほっと和むやさしい味わい。

タピオカや落花生などのトッピングもたっぷりで、満足感がありながらもヘルシーなのがうれしいですね。

冷・温どちらでもオーダー可能なので、どんな季節でもおいしく食べられそうです♪

 

店頭のほかにも、TX守谷駅構内のアンテナショップ「もりやコレクション」でもお弁当を販売中。

近隣でのイベントに出店していたり、最近守谷市でもスタートした「ウーバーイーツ」でも購入可能だったりと、お店の味を楽しむチャンスが広がっています。

 

台湾出身のオーナーが心をこめて作る夜市グルメ、ぜひ味わってみてくださいね！

 

以上、なのはなのレポートでした。

 

【台湾フード E’S（イーツ）】
　住所　茨城県守谷市百合ヶ丘3-2787-150
　営業日時　木・金・土曜の12:00〜19:00（完売次第終了、予約の引き取りは10:00～可能）
　TEL　080-2366-0221
　駐車場　あり
　Instagram　https://www.instagram.com/es.taiwanfood/