みなさん、こんにちは。つくばスタイル特派員のしらゆきです。
つくばエクスプレス(TX)で秋葉原駅まで最短32分という利便性と都心から約40キロ圏内という立地を生かして、ますます開発が進んでいる守谷市。
都内への通勤・通学に便利でありながら、自然豊かな環境が魅力で、子育てファミリーを中心に多くの方が移住してきています。
そんな守谷の顔となる新しい施設がTX守谷駅にオープンすると聞き、早速取材に行ってきました。
TX守谷駅の高架下に1月27日にオープンしたばかりの「もりやコレクション」。“守谷のおいしいものの弁当箱”をコンセプトに、守谷にゆかりのあるおいしいものを取り揃えているというこのお店。
改札を出て駅前広場への階段を下りた、すぐ左手にあります。
ガラス張りの外観は、明るい雰囲気に包まれています。
黒い俵のような形をした「もりやコレクション」のロゴマークは、“弁当箱”をイメージ。
店内中央にある日本の伝統工芸である“曲げわっぱ”の弁当箱のようなテーブルには、守谷で採れた旬の野菜が所狭しと並んでいます。
ここで扱う商品は、守谷産の新鮮な野菜、ヨーグルトや牛乳などの乳製品、守谷産のそば粉を使ったそば、味噌、菓子など種類もたくさん。守谷の自然の恵みをたっぷり受けた、おいしいものが大集合です♪
実は、守谷市には「大八州(おおやしま)開拓農業協同組合」があり、昔から酪農が盛んなエリアなのだそう。
この「ミルク工房もりや」の“のむヨーグルト”はファンから絶大な支持を得ている逸品です。新鮮な生乳から作られ、とても濃厚でコクがありながら、のどこしはさっぱり。あまりのおいしさにリピーターが続出しているというのも納得です。大500mlと小150mlのサイズがあり、お試しで味わえるのもうれしいですね。
こちらで扱う野菜は、指定の13農家から採れたてのものが届けられます。旬の野菜が並び、今の時期はネギがオススメなのだそう。
この日はネギやニンジン、カブなどの毎日の食卓に定番の野菜から、ムラサキニンジンなど珍しいものも。
先日特派員TAKAKOさんがブログで紹介してくれた「がけ山」の野菜もありましたよ。この「がけ山」のネギを鍋にして食べてみたところ、とろけるような甘さでびっくり!ネギが苦手な方にもオススメです。
洋菓子や和菓子も守谷産の材料が使われています。
守谷のヨーグルトを使った菓子は、甘酸っぱさが口の中いっぱいに広がり、さやわかな後味です。
レジ横の冷蔵ショーケースには、守谷市内の洋菓子店のケーキなどの生菓子がずらり。どれもおいしそう♪
洋菓子店の多い守谷市だけあって、おいしさもハイレベルです。
店内にある厨房では、出来立てのフードを今後提供する予定なのだそう。
例えば、守谷市商工会青年部が町おこしの一環として開発した「守谷将門がぶりメンチ」。小腹を満たしてくれる、肉汁たっぷりのアツアツがここで食べられるなんて、幸せですね♪
コーヒーやビールの注文も可能な店内。アサヒビールの工場がある守谷だけあって、守谷産のビールをここ「もりやコレクション」で味わえます。
ゆくゆくは店舗前のスペースにテーブル席を設け、イートインコーナーを用意する予定なのだそう。駅前にちょっと一休みできる憩いのスペースがあるのは、うれしいですね。
店内には観光案内の資料もあり、駅前という立地を活かして観光案内コンシェルジュも兼ねています。
初めて守谷を訪れたという方にも、もっと守谷の良さを知ってもらる情報発信基地となりそう。
季節ごとのイベントや守谷市内に多い蕎麦の名店などのグルメ情報もここでゲット!通もうなる、そばの名店の食べ歩きもいいですね♪
店内に飾られている生産者のみなさんの写真は笑顔にあふれ、ここは生産者と消費者をつなぐ場所となっています。
「もりやコレクション」に来れば、守谷のおいしいもの、魅力がわかる―。そんな守谷の魅力が大集合したニュースポットに足を運んでみてはいかがでしょうか。
以上しらゆきがお届けしました。
所在地 守谷市中央4-9 TX守谷駅1F
営業時間 10時~20時