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新たなつくば市防災拠点!「つくば市中央消防署」

つくばスタイル特派員 ヤギッチ Blog 
2015年04月03日

どーも、ヤギッチです♪

 

つくば市研究学園地区には今年、警察署や郵便局など主要公共施設が次々と開設される予定。
今回はつくば市役所の敷地に新しくできた、つくば市消防本部中央消防署の開庁式に伺ってきました!

 

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筑波大学近くの春日地区にあった消防署が老朽化していたことと、研究学園エリアや万博記念公園エリアと街が広がったため、新しく消防署を作る必要があったとのこと。

 

新たに市役所の敷地内に消防署を作ったことで、初動体制の整備が格段に充実しました!
市と消防の連携が早くなれば、災害時に救命に関することはもちろん、燃料や給水などに関しても素早い対応ができ、安心ですね♪
つくば市では現在3署5分署の消防署が設置されていて、市内を満遍なく網羅し市民の安全を守っています。

 

開庁式が終わったあとに、施設見学が行われました♪
新庁舎は、1万リットルのガソリンと軽油をそれぞれ備蓄する非常用給油取扱所や、72時間無給油で発電できる自家発電設備など、万全の災害対策が施されている他、太陽光発電パネルや雨水利用設備などがあり、環境にも配慮された設備となっています^^

 

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そして「高機能消防指令システム」を整備。
広域災害情報や気象情報、地図情報などがリアルタイムに表示され、より的確な情報を消防団などに指令できるようになりました。
出動指令までを自動的に処理できるシステムなので、通報から現場到着の時間短縮が期待できます♪

 

これはつくば市に限ったことではありませんが、消防救急デジタル無線システムの運用が平成28年から開始されます。
デジタル化することにより、アナログよりも秘匿性が向上し、雑音が少なくクリアな音声で通話が可能になります。
また通話エリアが拡大されることにより、広域災害時に他管轄との連携が迅速に行えるようになるそうです^^

 

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今回は訓練も見学できました♪
ロープブリッジ救出訓練では、レスキューの方がロープをつたいビルの間を渡り、引上げ救助訓練施設では、実際に人を担架に乗せて3階の高さまで引上げていました。
どちらも素早すぎて、写真が上手に撮れなかったほど。

 

またマルチコプター「ドローン」を使って、高い位置から現場状況を把握できるようになりました。1キロまでの重さなら救援物資を運ぶこともできるそうですよ^^

 

より安心な街づくりを目指して、新しく市役所の敷地にできた消防署。
万が一災害が起こってしまった際は、緊急対策本部なども設置しやすく、とても頼もしい存在です♪

 

でも、だからといって有事の際、行政に頼り切るのは大きな間違い。
自助・共助・公助の3つ概念は、防災の基本ですよ^^

 

以上、人命救助で119番に一度だけ電話をしたことがあるヤギッチがお送りしました♪

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