こんにちは。つくスタ特派員のさくら子です。
今日は私の大好きな癒しの場所、つくば市吉瀬のつくば文化郷内にある「珈琲屋まめは」を紹介します。
吉瀬はつくば市の中心から車で約10分程の豊かな自然に恵まれた静かな里山です。
つくば文化郷の入り口の重厚な門をくぐり、さらに「珈琲屋まめは」の看板のかかった小さな門をくぐると、目の前に広がるのは素晴らしい日本庭園。
庭園の一番奥に、まるで自然の一部のように馴染んで建っているのが「珈琲屋まめは」です。
この建物は明治初期に建てられ、今から20年程前にこの地に移築され「離れ」として使われていた古民家だそうです。
それを現在のオーナーご夫妻が愛情をかけて蘇らせ、2010年11月に喫茶店としてオープンしました。
古民家特有の味のあるガラスの引き戸を開けると、珈琲の香ばしい香りとあたたかな笑顔のオーナご夫妻が迎えてくれます。
その瞬間、なんとも言えないほっとした気持ちになり癒しのゆっくり時間が始まります。
お気に入りは2階にある「文学の席」
目の前に広がるのは庭園のもみじの木。
新緑から紅葉の時期の美しさは、言葉には表せない程。自然の素晴らしさに圧倒されます。
そして、まるで額縁のような窓枠から見える景色は素晴らしい絵画を見ているよう。
自然の音を楽しんで欲しいというオーナーの心遣いでBGMを流さない2階席。
聞こえてくるのは、鳥のさえずり、水のせせらぎ、風にゆれる葉音のみ。
それがなんとも心地よくて、時間がたつのを忘れてしまいます。
いつもいただくのが「和菓子セット」
老舗の和菓子屋さんから毎朝仕入れるという和菓子と珈琲が絶妙の組み合わせです。
和菓子は毎回変わるので、行くたびにどんな和菓子なのかもお楽しみ♪
それにしても和菓子というのはなんと美しいのでしょう!まるで芸術作品のようです。
季節感をこれほどまで美しく表現するという、日本人ならではの繊細な感性を存分に生かした和菓子の世界に毎回魅了されています。
ここに来て、窓の外に広がる景色を楽しみながら、美味しい珈琲と和菓子をいただいていると、いつの間にか肩の力も抜け、心からリラックスしている自分に気づくのです。
慌ただしく過ぎて行く毎日の中で、ほんの少しでもこんな自分だけの時間を持つ事で、また明日から頑張ろう!と思えるから不思議です。
お店をあとにする時、いつもあたたかな気持ちに包まれ幸せな気持ちで一杯になる、これからもずっと通い続けたい大切な場所です。
この他にもつくば文化郷の中には、陶芸舎、アクセサリーのお店、レストランなど、素敵なお店が沢山あります。
また吉瀬近くには、イタリアンレストランやカフェなど人気店が目白押し。
私も大好きなスポットです!
以上、さくら子がお伝えしました♪
*珈琲屋まめは
住所:つくば市吉瀬つくば文化郷内
営業時間:10:00~19:00(18:30 L.O) ※12月~2月は10:00~18:00(17:30 L.O)
定休日:水曜
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