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つくばは日本最大の〇の産地?!

つくばスタイル特派員 まぁ Blog 
2021年03月08日

こんにちは、つくスタ特派員のまぁです。

 

肥沃な土地に恵まれた茨城県は、皆さまご存じの通り、全国でも指折りの農業が盛んな県のひとつ。メロンやレンコン、白菜、ピーマンなどなど、数々の農産物が出荷量全国一位を誇ります。

実は、普段よく目にするけれど、おそらくあまり産地を意識することはないであろうアレも茨城県が最大の産地なんです。

 

芝

 

それは「芝」。

茨城県は、芝の作付面積が3,100ヘクタールもあり、日本一の産地です。そしてそのほとんどはつくば市で生産されているのです。

 

芝畑

 

散歩中にたまたま芝をトラックに積んでいるところを見かけた特派員。何をしているのかと話を聞いたところ、芝の出荷をしているところだということ、つくば市は芝の生産量日本一ということを知りました。

 

つくば市は芝生の産地

 

それで合点がいきました。

なぜつくば市には空き地が多いのか(芝畑でした…)、つくば市役所にある芝生には、アピールするように芝の品種が大きく書かれているのか。

 

広大な芝畑

 

つくば市を訪れたことのある方は、広々とした芝畑を目にしたことがあるのではないでしょうか。(特派員はなんの広場だろうと思っていましたが^^;)

郊外のみならず住宅地脇にも、いたるところに芝畑があるのです。そう思って見てみると、芝畑のある風景はつくばの原風景ですね。

 

つくば市および近郊の芝生生産・販売業者で組織されている、つくば芝生事業協同組合さんによると、つくばで育つ芝は、関東内陸部の気象である夏の酷暑やかんばつに耐え、また冬は東北地方並の厳寒期を耐えて生き続けた強靭さがあるとのこと。そんなに夏は暑く冬の寒さは厳しいかな…と疑問符がつきながらも、芝にとってはスパルタな環境なのかと思い直しました^^;

 

そんなつくばの芝は、東京オリンピックの会場になっているゴルフ場で使われているなど、家の庭から大規模な公園までさまざまな場所で採用されています。

ちなみに、1枚目の写真の高麗芝は宮城県の芝屋さんに出荷されるとのこと。こうして、日本全国さまざまな場所でつくばの芝が活躍しているのですね。

つくば太郎、つくば輝、つくば姫など、茨城県園芸研究所で開発された独自の品種もあり、市内の学校の校庭などでも使われているんですよ。

 

芝の出荷は春が最盛期とのこと。

これから、市内のあちこちで出荷の様子を見ることがありそうですね。

 

以上、またひとつ、つくばを知ったまぁでした^^

 

[参考]
茨城の日本一!その1/茨城県
つくば芝生事業協同組合

 

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