みなさん、こんにちは。つくばスタイル特派員のしらゆきです。
例年より早い梅雨明けを迎え、夏のまぶしい日差しが降り注ぐつくばエリア。
学校や幼稚園が夏休みを迎えるのももうすぐですね。
長い夏休み中、子どもたちから「どこか外に遊びに行きたい!」と言われたときのために、家族で訪れるのにぴったりな公園をご紹介します。
つくば市上郷にある「川口公園」は、利根川水系の一級河川である小貝川の近くにあり、5ヘクタールもの広い敷地を有する公園です。
65台分もの広々とした駐車場とその隣にはお手洗いも完備されていますよ。
川口公園のある上郷エリアは、「筑波山ジオパーク」の“ジオサイト”に登録されています。
“大地の公園”を意味する「ジオパーク」。長い年月をかけて地球上に造られた、貴重な地形や地質とそれらが織りなす景観を見ることのできる自然公園です。
このジオパークの見どころとなる場所を“ジオサイト”として指定し、保護・保全に取り組んでいるのだそう。
ちなみに、筑波山地域ジオパークは2016年9月に認定され、国内で41番目の日本ジオパークなんですよ。
公園の中央の大きな池には、木製の太鼓橋があります。
「川口橋」と名がついたこの橋は、実際にわたることができますよ。
夏空に橋と池が映え、絵画のような風景です。
森の近くには、傾斜を利用したロング滑り台がありました。
木陰にあるので、夏場でも熱くならず、すべることができそうです。
サッカーができるような広い芝生と、その奥には小さなお子さん向けの遊具も。
駐車場から距離が近いので、すぐに行き来できるのもいいですね。
周囲を田んぼと森に囲まれた川口公園。水辺の自然豊かなロケーションを活かした里山の風景が広がります。
聞こえてくるのは、カエルとセミの音だけ。
里山の自然を楽しみながら、考え事をしたり、一人でゆっくり過ごしたいときに、そっと訪れるのもいいですね。
続いてご紹介するのは、川口公園から車で5分ほどの場所にある、「台山公園」です。
つくば市の工業団地である「豊里テクノパーク」の中に位置するこの公園は、芝生広場と池、修景施設から構成されています。
この修景施設というのが、ひときわ異彩を放つデザイン。近未来的のようでもあり、ギリシャの古代神殿のようにも見えます。
SNS映えなスポットを発見しました♪
お手洗いが併設されているこの修景施設の横には池があり、階段で池の近くまで下りることができます。
この辺りは、芝生の生産量が日本一のつくば市でも、特に芝生の栽培がさかんなエリアです。
公園の北側には、芝生畑が広がります。その先には名峰筑波山の雄大な姿を望むことができますよ。
公園の奥には、テニスコートが2面設置されています。事前予約でプレーを楽しむことができるのだそう。
緑に囲まれたコートでさわやかな汗を流すのもいいですね。
公園の周囲は大きな木で囲まれているので、木陰もたくさん。
芝生でピクニックをしながら、子どもと遊ぶのもいいですね。
駐車場は22台分が整備され、自動販売機が設置されているので、夏場の水分補給もばっちり。
つくばエリアにはお子さん連れで楽しめる広々とした公園がたくさんありますよ。
自分だけのお気に入りの公園を見つけるのも楽しいですね♪
以上、しらゆきがお届けしました。
■川口公園
つくば市上郷3190
■台山公園
つくば市緑ケ原2-4