こんにちは、なおです♪
最近、工場見学専門の雑誌が出ているほど人気の工場見学。
ほとんどが無料で楽しめるとあって、寒さで屋外にいるのが厳しい季節には絶好のレジャースポットです。
さらに身近な食品がどうやって出来るのかを見ることもでき、社会勉強にもなりますね。
今回私が子どもたちと向かった先はこちら、無料で工場見学ができる「ミルク工房もりや」。
守谷市の学校給食にも採用されている安全・安心な乳製品を提供している工房なんです^^
ミルク工房もりやは、守谷市と近隣の農業組織で地域活性化の一環として計画され、新鮮な乳製品を地域の食卓にと、2002年に大八洲(おおやしま)開拓農業協同組合が設立した牛乳加工施設です。
こちらの工房では、大八洲開拓農業協同組合から搬入した生乳を加工して、地元スーパーやJA茨城みなみ、高速道路のサービスエリア、つくばエクスプレス守谷駅などに供給しています。
飲むヨーグルトと牛乳の製造過程は外から見ることができる見学コ-スとなっています。
今回は見学しながら、工房長の長塚武さんにお話を伺いました^^
近郊の幼稚園・小学校での見学などもよく行われているというこちらの施設。
「看板商品の『守谷さんちの牛乳』は、守谷近郊の牧場から搾った生乳を65度で30分加熱殺菌をする低温殺菌がこだわりなんですよ」
実際に工場で見学をしてみると、とても丁寧に慎重に作業をしているのがわかります。
通常は130℃を2秒間で殺菌しますが,温度を上げると牛乳本来の風味が損なわれてしまうため、工房では低温殺菌を行い、より自然に近い味の牛乳に仕上げているんだとか。
「香料・安定剤は一切使用せず、搾りたての生乳をその日のうちに殺菌し製品しているほか、ガラスびんを使うことで牛乳本来の美味しさが味わえるようにしています」
「守谷さんちの牛乳」を丹念に発酵させ、風味を生かしたのが「飲むヨーグルト」。
濃厚だけどすっきりした後味の飲むヨーグルトは二日間熟成させて作っています。
「生乳を100%使用し、こちらも香料・安定剤・酸味料を一切使用していません。ゆっくりと熟成させることで独特のコクと粘度を生み出し、生乳本来の味を生かしています」
今回は特別に、この新鮮な牛乳を提供してくれている牧場の見学もさせていただきました。
お話を伺ったのは「遠藤牧場」さん。
当たり前のことですが、牛舎には雌牛しかいません^^なんだかおっとりした雰囲気の牛さんたち。
朝搾乳して、ゆっくりご飯を食べてお昼寝するんだとか。羨ましい生活^^
広くて清潔な牛舎でのんびり過ごす牛さんや、生まれたばかりの仔牛さんなどが見られて貴重な経験が出来ました。
酪農家さんたちは牧草作りからこだわり、自然の恵みをいっぱい受けた牧草をふんだんに与えた健康な牛を管理しています。
みなさんの、手間ひま、こだわりが全ての美味しいを作り出しているんだと実感しました♪
しっかり説明を聞いてから味わうヨーグルト。一本150円で工房で購入できます。
子どもたちの目の高さに合った工場の見学コースは、4つほどの工程のみなので、小さいお子さんが飽きることもなく楽しめると思います。
飲んだ瞬間に「美味しい!」と驚いてしまう初めての味わい、ぜひお試しあれ^^
ネットで販売もしていますよ♪
以上、なおがお伝えしました。
【ミルク工房もりや】
住所:茨城県守谷市立沢2058-4
TEL:0297-47-8639
営業時間:9:00~16:00
定休日:土曜
ホームページ:http://ooyasima.jp/milk/index.html
※見学の際は、電話にて予約お願いします。