どうも、さちぼんです。
ゴールデンウィークも明けて、皆さんいかがお過ごしですか?
私はゴールデンウィークは実家でのんびりと過ごして、また遊びと勉強に忙しい日々
に舞い戻っています。
さて、今回は、そんなゴールデンウィーク中の出来事について。
5/1(土)のこと。
この春に退官したばかりの大学の恩師が「青年哲学塾」なる私塾(オープンセミナー)を開くというので、
筑波山のふもとにある「自然生(じねんじょ)クラブ」の「田井ミュージアム」というところに行ってきました。
自然生クラブというのは、代表の方が筑波大の卒業生なのですが、
知的ハンディキャップを抱える人と共同生活しながら、有機農業をしたり、
芸術活動をしているNPO法人です。
有機農業を志している学生の私は、縁あって以前から関心をよせていました。
3月には、芸術活動の一つの「田楽舞(でんがくまい)」を見に行きました。
田楽舞というのは、元々は田んぼの中で踊る舞いのことです。
そのときはちゃんとしたホールで見たのですが、なんていうか、ものすごい
エネルギーが伝わってきた、と言いましょうか。
彼らの書く絵もまた私はすごく好きです。
そんな自然生クラブの「田井ミュージアム」と「カフェ・ソレイユ」で、セミナーと
いう呼び名はついていながら、雰囲気は、「休日の昼下がりにお茶とケーキを片手に
静かにおしゃべり」という感じ。
…って、そのまんまなんですけど(笑)
テーマは、有機農業というライフスタイル。
と言っても、その話題は常に広がりを持っています。
今回は、自然生クラブの代表の柳瀬さんの博識に圧倒されるばかりでした。
いやぁ、優雅な休日です。
玄米とお味噌を自宅用のお土産に買って、時間のあるときに2階の図書館もゆっくり
利用しようなどと、次回の訪問を楽しみにしつつ、
今回は帰途につきました。
帰り道、田んぼに水をはった、その水面にうつる筑波山がそれはもうきれいで。
16日(日)には自然生クラブの田植えに参加してこようかと目論んでいるところです。
皆さんも興味があればぜひ。早く泥に足をつっこみたいとわくわくしております。
それではまた。
自然生クラブ
http://www17.ocn.ne.jp/~jinenjo/
〈文責:さちぼん〉