5連休は論文を読むのに費やされました(T_T)
どうも伊藤です。
ほんとは自転車で行く北茨城温泉の旅を
決行する予定だったんですけどね。
直前に大量の宿題を出されあえなく断念しました。
残念無念です。
とは言え、いつもより家にいる時間が長かったので、
おかげさまでゆっくり料理が出来ました。
バターナッツかぼちゃなんて名前の変わったかぼちゃを買ったので、
かぼちゃのポタージュ作ってみましたよ。
このひょろ長いのがバターナッツかぼちゃ。
へちまみたいな形をしたべっぴんかぼちゃに手を出してからというもの、
わりといろんな形のかぼちゃを買うようになりましたが
それにしても変な形ですね。
つるんとした皮がかわいらしい。
中を開けるときれいな橙色。
煮たり蒸したりしたらほっくりして美味しそうです。
そして、煮る→皮を剥く→フードプロセッサーで破砕→煮る
という何とも面倒な工程を経てようやく出来ました。
かぼちゃのポタージュ。
かぼちゃの自然な甘みはもちろんですが、
あめ色になるまで炒めたたまねぎと
マッシュルームの旨みがいい感じです。
ちなみにその日のメインはなんとタコライスでした。
組み合わせのひどさは突っ込まないでくださいね。
どっちも、食べたかったんだって!w
というわけで、以上毎回恒例の食いしん坊万歳でした。
さて、相変わらず前座が長いですが、
本日は先日行われたバイオeカフェについてお伝えしますよ。
こちらのカフェ、筑波大の総合交流会館で行われている
サイエンスカフェでして、
毎回様々な分野で活躍する研究者をお呼びして、
その方が研究されている内容をお話していただく、
というものです。
読者の皆様の中には、
科学の話は難しそうだし、行っても理解できるのかしら。
なんて印象をもたれる方もいらっしゃるかも知れませんが、
そんな心配要りませんよ。
このカフェは普段科学と関わりのない方も対象としているので、
研究者の方が専門的な話を噛み砕いてお話してくださいます。
ですから一般の方でも十分に楽しめますよ。
それに加えて、
カフェでは某ドーナツ屋さんのドーナツと飲み物を片手に、
まったりしながらお話を聞けるので、
堅苦しさはまったくありませんし、
カフェのオープニングにはクラシックの演奏もあったりと、
なんとも心地よい雰囲気です。
さて、そんなバイオeカフェですが、
今回は「石油を作る藻類 ~私達の未来をきりひらく~」と題して、
筑波大学大学院の渡邉信博士が、
体から石油を吐き出す微生物と、
それを使って将来は石油を生産する工場を作る、
というバイオテクノロジーを用いた科学の最先端のお話を
していただきました。
先生のお話は大変面白く、
途中笑いが漏れたり、質問タイムに活発な議論が行われたりと、
来場者の皆さんはカフェで出されるドーナツをかじるのも忘れて、
すっかり先生のお話のほうにかじりついておりました。
お話が終わると拍手喝采。
渡邉博士、すっかり人気者になっておりまして、
カフェが終了したあとも博士にお話を聞くために
並ぶ列が出来るほどでした。
科学、というと普段なかなか関わることのない分野ですが、
私達の生活を支える重要なものですよね。
そんな科学の話を
第一線で活躍する研究者の口から直接聞けるなんて、
めったにない機会です。
せっかくですから、
皆さんも興味をもたれたら是非バイオeカフェに足を運んでみませんか。
それでは、本日はこの辺で失礼いたします。
また次回にお会いしましょう。
*バイオeカフェHP
http://www.sakura.cc.tsukuba.ac.jp/~plmet302/bio-e-cafe/index.htm
<文責:伊藤>