気づいたらもう7月ですね。さちぼんです。
常に走り続ける日々を送り続けてるせいで、
あっという間に月日が過ぎていってます。
・・・というのは言い訳ですが、今日は、いまさら5月に行った
ねっしー・自然教育研究会の新歓合宿について
書きたいと思います。
ねっしー2年目の私は今年初めて合宿に参加しました。
さすがアウトドアのサークル、昼間には筑波山にのぼりました!
08.12.15に書きましたが、私は一度筑波山へは行ったことが
あるのですが、そのときはバスと歩きで
筑波山神社や北条の方面を軽く散策しただけだったので、
山にのぼるのは今回が初めてでした。
普段の運動不足がたたったのか、
結構ハードな道のりではありました。
でも、途中まで車で行ったので、
わりとゆっくり出発したにも関わらず、
お昼は山頂で食べることができました!
途中の道すがら、印象に残ったのは、点々と存在する「ほこら」。
不思議だなー、と思ってました。
新しいわけでもないけれど、草が飾られていたり、
今でも誰かが気にかけてる様子が見てとれます。
木々の間を抜けていくと、ところどころ大きな岩にも出逢います。
看板には「弁慶七戻り」とあります。
弁慶も七回引き返してしまうような恐ろしい場所だったからでしょうか。
上の石が落ちてこないのはどこか不思議な力を感じます。
森の住人さん、こんにちは。お邪魔してます。
あ、ここにも顔が・・・(^^)
大きな岩には看板が設置されていて
重要視されてることが分かりますね。
・・・と、この大きな岩にはしめ縄がされていることに気づきました。
「あぁ、」
とふに落ちた気がしました。
あくまで私の憶測ですが、
ほこらが点々とあるのも、しめ縄が渡してあるのも、
大きな岩には名前があるのも、
「岩には神が宿る」、と人々に
大切にされてきたからではないでしょうか。
思わず私も手を合わせていました。
そういえば、筑波山神社は、お寺とも隣接していますね。
神仏習合?などと以前も思いをめぐらせていたのを覚えています。
よく日本人は無宗教だ、という話がありますが、
それはカンチガイだと私は思います。
宗教とは、特別な神を信じることだけではなくて、
食事を前にして「いただきます」と手を合わせたり、
山の中の大きな岩を特別な存在だと感じたり・・・
山のぼりをケガなく終えれますように・・・
と心の中で手を合わせることだったりするんじゃないでしょうか。
遠い昔からまつられてきた筑波山にてそんなことを思った日でした。
それではまた。
<文責:さちぼん>