こんにちは、みっきぃです♪
夏真っ盛り!つくば市内では、夏恒例の「つくばちびっ子博士2016」が行われており、たくさんの子どもたちが各研究所をまわりスタンプラリーを楽しみながら科学に親しんでいます。
そんな“科学の街”という一面のほか、つくばエリアでは子どもの頃から気軽に芸術と触れ合える機会もたくさん!
学園西大通り沿いにある「スタジオ’S with T(スタジオエス ウィズ ティー)」では、夏休みの期間中さまざまなアート体験ができるイベントが開催されています。
同スタジオは、つくば市に本社を置く関彰商事と筑波大学が芸術連携支援として5月にスタートさせ、芸術系の学生が制作や発表を行えるスペースとして開放。
8月31日まで開催されている『ゴブリン研究ヒストリー展』では、筑波大学大学院で芸術を専攻している「ゴブリン博士」こと、小中大地さんの活動経歴が紹介されています。
森羅万象に宿る妖精をかたちにした作品をゴブリンと呼び、つくばをはじめとする全国各地、時には海外にも飛び出し、その地で出会った人たちとの関わりを大切にしながら作品づくりやワークショップなどをしているゴブリン博士。
道端に転がっている木や石、ビーズなどにも新たな生命が吹き込まれていきます♪
展示期間中にも、「ゴブリン博士と会社のかべにオフィスゴブリンをえがこう!」と題したワークショップを開催!一体、どんなゴブリンが誕生したのかご紹介していきたいと思います(^O^)/~
“オフィスゴブリン”ということで、会社にはどんな物があるのか、集まった子どもたちと想像を膨らませていきます。
ペン、テープやファイルなどの文具、電話やマグカップ。「お父さんが使っているノートパソコン!」と、会社で働くお父さんやお母さんの姿を思い浮かべながら色んなアイデアが飛び交いました♪
下書きした絵を片手に、一行はとある場所へ…。
そこは、スタジオ’S with Tの向かいにある関彰商事つくば本社1階のギャラリー兼応接スペース。その窓に、マスキングテープを使ってオフィスゴブリンを誕生させていきます。
奥の方では、社員とお客さんが何やら商談中。スーツや制服を着た大人ばかりがいる、普段馴染みのない空間にそわそわしていた子どもたち。と同時に、大人の仲間入りをしたような特別な体験にワクワクしていました。
会社の中でアート活動ができるのも、民間企業と大学がコラボしている「スタジオ’S with T」プロジェクトならではですね♪
それぞれ、好きな色のマスキングテープを選んだら、早速スタート!
窓に描いたオフィスゴブリンが、影となって出現!偶然、新たな作品が生まれることも芸術の醍醐味♪
いろんな種類のテープを使ってカラフルにしたり、羽を加えたり♪子どもの自由な発想って面白いな~^^
今までの作品づくりで、使うマスキングテープの色は1色までと決めてきたゴブリン博士も、光に照らされたオフィスゴブリンの美しさに刺激を受け、3色使いにチャレンジ!その場に集まった人同士が自然と刺激し合い、期待を上回るある意味想定外な作品が生まれていくからワークショップって面白い(^O^)
その日生まれたオフィスゴブリンたちは、8月31日まで外から見ることができるので、通りかかった際にはチェックしてみてくださいね~!
参加した子どもたちは、ゴブリン博士から「ゴブリン研究員証」を授与され、アート体験の楽しさと特別な場所に足を踏み入れた興奮を胸に帰っていきました。
実はワークショップに参加したくてウズウズしていた私の社員証の裏には、隠れゴブリンがー!!!
癒やし系ゴブリンに見守られているおかげで、俄然仕事に精が出るみっきぃがお届けしましたᕕ( ᐛ)ᕗ
【ゴブリン研究ヒストリー展】
会期:8月31日(水)まで
会場:スタジオ’S with T(茨城県つくば市二の宮1-23-6)
開館時間:平日10時~16時/土日祝9時半~16時(最終入館は15時半まで、最終日のみ15時まで)
休館日:8月13日(土)~16日(火)
入場料:無料
★8月30日(火)13時半~15時には、ワークショップ第二弾「ゴブリン博士とオフィスゴブリンをつくろう!」を開催予定。幼児から大人まで、申込み不要で自由に参加可能です。