どーも、ヤギッチです♪
暑い夏には冷やしたスイカが最高ですよね^^
今回はTX万博記念公園駅から車で10分ほどの場所で、スイカを育てている関口農園さんをご紹介♪
駅から車でわずか10分にも関わらず、のどかな田園風景が広がるのもつくば市ならでは^^
開発が進んだ街は、無機質に家々が立ち並んで味気ない風景になりかねませんが、つ
くばエリアではこんな風に田園や森が家々の近くにあるので、風も涼やかで、虫の声
が聞こえ、四季折々の風情を楽しむことができます。
と言いつつも私、初めてスイカ畑をマジマジと見ました。
スイカの葉が生い茂っていて、実がどこにあるのか、ぱっと見ではわかりません!
関口農園でスイカを作るようになって、3代になるのだそう!
…私が子どもの頃から関口農園さんはスイカを育てていました。
大きくて甘いスイカなので、我が家では毎年、大量購入して親戚に配ったりしています。
だから私の生涯食べたスイカの9割は、関口農園さんのスイカのはず(笑)
現在、関口農園では約4haの畑におよそ12,000本の苗、2種類のスイカを育てています。
ここで育てられたスイカは、つくばエリアの人なら知らない人はいないスーパー「カスミ」で購入できます^^
受粉や選果など、全て手作業。
収穫を含め、12,000本を全て手作業で行うんだから、大変な労力です。
こちらの写真は、「玉返し」という作業。
地面に接した面は、日光に当たらないため黄色くなってしまいます。緑色にするために、日光に当たるように、くるっと実をかえす作業です^^
ただし直射日光を当ててしまうと、実が焼けて黒ずんでしまうため、玉をかえした後にちょうど良い具合に葉をかぶせていきます。
何度も言いますが、一個一個、手作業で返していきます。
実が大きく丸く、青々となったら、いよいよ収穫!
収穫の頃合は、実を叩いた響きで判断し、葉を取って収穫しやすくします。
ゴロゴロと現れるスイカ。こんなに隠れてたなんて!
ツルを切ったあとはスイカリレー!(笑)
重いスイカをビーチボールのようにひょいひょいと、渡していました。
2トントラック2台、1日3往復します。
収穫したスイカを磨いていきます。
水を湿らせた柔らかいタオルで土などを落とし、乾いたタオルで磨きをかけます。
光沢の出たスイカはなんとも瑞々しく、美味しそう…。
収穫の工程しか取材していませんが、機械化していない手作業に驚きつつ、ひとつひとつに手間をかけ、丁寧に育てていることが良くわかりました。
スイカの早食いをするのがささやかな憧れでしたが、この手作業を見たらとてもできません。
今までどおり、ゆっくりと味わおうと思います^^
以上、カトちゃんケンちゃんの「スイカマン」が忘れられないヤギッチがお送りしました。