こんにちは!つくスタ特派員のゆうママです。
夏休み真っ只中!お子さんが小中学生のみなさんは、つくば市の夏の恒例イベント「つくばちびっ子博士2012」に参加されていますか^^?
我が子はまだ幼稚園児なのでスタンプラリーへの参加はできないのですが、さまざまな「つくばならではの知」に触れさせるため、この夏は研究所巡りを楽しんでいます♪
早速、夏休み初日に一般公開が行われた「産業技術総合研究所」通称、産総研に行ってきました!
産総研は、日本の産業を支える環境・エネルギー、ライフサイエンス、情報通信・エレクトロニクスなどの研究を行う国内最大級の公的研究機関。
今年は「まえをむこう!」のテーマのもと、最先端の科学を楽しめる1日が開催されました。
特別講演や特別展示をはじめとして、チャレンジコーナーや科学工作コーナーではさまざまな実験や体験が用意され、小中学生にぴったりの企画が目白押し!
楽しみにしていたロボットコーナーではロボットの実演を見ることができました。
アンドロイドロボットのアクトロイド-Fは、ご覧の通り人間に限りなく近い容姿を持ち、豊かな表情と会話が可能なロボット。
医療・福祉の現場でのコミュニケ―ションによる心理的な支援を目的として、実験が進められているとのこと。
とてもロボットとは思えない形態ですよね!
高齢化社会の日本において、コミュニケーションロボットの可能性には期待が寄せられているそうです。
チャレンジコーナーでは撥水加工や摩擦を知る体験など多くのブースが用意されていて、どこに行こうか迷うほど。
印象に残ったのは、「電気を通す糸で織った光る布」でできた衣料を実際に着られるブース^^撮った写真をプレゼントしてもらい、息子も大喜び♪
LEDを使用しているそうで、とっても軽い着心地でした。
お祭りや電飾での実用化に向け、研究中だそうです^^
これらは、つくばだからこそ触れられる、まさに「最先端」の科学ですよね!身近でこんなにも未来を感じる研究が行われていることに驚きです。
列ができていたのは「ビーズストラップをつくろう!」の整理券配布会場。
300人分の整理券があっという間に配布終了となりました(・_・;)!
我が家も無事に整理券を手にできたので、息子と工作しました。
室内では白色ですが、紫外線に当たると紫色に変わるというビーズでできています。
参加した子たちは自分で作ったストラップを手に、色が変わる様を不思議そうに見つめていました^^
息子も、帰宅後に家の中と外を行ったり来たりしながら色の変化を楽しんでいます^^(笑)
産総研では「つくばちびっ子博士」のパスポートを手に体験を楽しむ子どもたちの姿がたくさんありました。
毎年参加しているという、つくば市内の小学4年生と1年生の姉妹に話を聞きました。
4年生のお姉ちゃんは、18カ所以上の見学スタンプと感想文が必要な「最優秀つくばちびっ子博士」認定が目標とのこと!
認定時にもらえる記念品も楽しみにしているんですって♪
「産総研は体験できるからおもしろい!食と農の研究所は試食もできるから今から楽しみ!スタンプが集まっていくのも楽しいよ」
研究所に詳しい小学生って、つくばならではですよね^_^;
日常の中で自然に知的好奇心を満たす環境がつくばにはあるということですね♪
産総研では一般公開イベントは終了しましたが、「未来の技術がいっぱい!」をコンセプトにした常設展示を見学できます。
つくばちびっ子博士開催中はスタンプを押せる指定見学施設となっています。
是非、訪れてみてください^^
産業技術総合研究所
つくば市東1-1-1
火~日 9:30~17:00
月曜休館
以上、ゆうママがお伝えしました。