こんにちは。
これまで、色々大学の外でやっていることを
このブログでは紹介させて頂いてきたのですが
本日は、本業の「研究生活」について
紹介させて頂ければと思います。
私は現在筑波大学の大学院に進み
医学の研究を行っています。
分野としては「免疫学」を専攻していて
私たちが「病原体や癌などと戦う仕組み」
について勉強しています。
○研究室の1日
通常の研究室では、朝の9時または10時ごろに
出てきて夜7時、8時頃に帰るという感じが
スタンダードで、研究にかなり熱中している学生は
夜の12時ごろまでやる、という感じになっています。
うちの研究室は、ご家族のいる先生方・技術職員・ポスドク
の方が多いので朝は8時半~9時に始まり
早い方は夕方6時ごろに上がる方もいます。
学生の大半は10時前後に帰り、一部は毎晩深夜2時ごろまで
実験される方もいます。
○研究室の中
1人1人に実験机があり、壁際にはいくつもの
機器が並んでいます。
大学生が研究室に入ってすぐに使う機械としては
例えば
PCRの機械や
電気泳動槽などが挙げられます。
他にも色々機械はあるんですが今回は
この2つだけご紹介します。
○研究成果を論文にする
自分自身は研究を始めてまだ1年半とちょっとなので
論文を持っていないのですが、
研究は成果を論文として学会・社会に発表し
それを社会に役立てることを主な目的にしています。
自分も修士課程を卒業するまでに
ぜひ論文を出したいと思っています。
○アフターファイブ?
もちろん研究生活は、朝から夜遅くまで実験・勉強する
という部分もありますが、きちんと息ぬきもしています。
例えば11/24は大学院の同じ専攻の友だち6人で
誕生日会をしました。
みんなで鍋を囲み、日頃の悩みを話したり
面白い話をして爆笑を誘ったり。
みんなでハッピーバースデイを歌ったり。
とにかく騒ぎまくりました。
11/27は19:30頃から研究室内の同期4名と後輩1名、
私の友達で近くの牛角に行って肉の食べ放題を
やってきました。
いつもは研究の話ばかりですが
こういう席だと色んな話が出来て面白いです。
そして、一人ひとりの本性が顔を覗かせます(笑)
こういった友だち・後輩のプライベートな一面を
見ることができるのもアフターファイブの醍醐味といえます。
もちろん、焼肉から研究室に戻ってからも
研究をしている人もいます。
研究室の人はみんな研究に対して熱意を持って
取り組んでいるのです。
ということで今回は私の研究生活を少し
紹介させていただき、つくばで研究する人の
様子をちょっとお伝えできたかな、と思います。
研究する時はがっつり研究を
遊ぶ時はどーんと遊ぶ。
そんなメリハリをつけた研究生活を
これから、もっともっと楽しみたいと思います。
<文責:染谷>